伊東祐淳
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伊東 祐淳(いとう すけあつ、1907年(明治40年)9月30日[1] - 1990年(平成2年)5月6日[1][2])は、昭和期の政治家、華族。貴族院子爵議員。
経歴
[編集]東京府出身。子爵・伊東祐弘の長男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1932年(昭和7年)1月15日に子爵を襲爵した[1][5]。1936年(昭和11年)京都帝国大学経済学部卒業[2][3]。同年、日興木材(宮城県)相談役に就任[2]。
1946年(昭和21年)8月22日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[6]、研究会に属して活動し1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]。
古美術に精通し、数冊の書籍を出版した。また、渋谷区松濤の自宅を高級マンションとして開発して戦後も事業家として成功を収めた[7]。
著作
[編集]- 『古玩随語』1981年 創樹社美術出版
- 『皿と私』(小森松庵、黒田陶々庵と共同監修)1970年 光芸出版
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
- 杉謙二編『華族畫報 下』吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。
日本の爵位 | ||
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先代 伊東祐弘 |
子爵 (飫肥)日向伊東家第3代 1932年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |