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今津節生

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今津 節生(いまづ せつお、1955年5月5日 - )は、日本考古学者博士奈良大学学長。専門は文化財保存科学。

来歴

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和歌山県生まれ。和歌山県立田辺高等学校を経て、1978年駒澤大学経済学部卒業。1980年青山学院大学文学部史学科卒業。1982年同大学大学院文学研究科史学専攻(考古学)修士課程修了。1985年博士課程単位取得退学。同年に福島県立博物館準備室学芸員を経て[1]、同博物館保存科担当学芸員。1987年奈良県立橿原考古学研究所主任研究員、1989年同研究所保存科学研究室長。2000年同資料室総括研究員を兼務[2]

1994年京都工芸繊維大学大学院工学研究科学術博士2005年九州国立博物館博物館科学科室長・課長を経て、2016年奈良大学文学部文化財学科教授。同文学部長、大学院文学研究科長。2022年奈良大学学長。同年9月11日日本文化財科学会会長。文化財保存修復学会運営委員、国際博物館会議アシスタント・コーディネーターを歴任[3]

受賞

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著書

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論文

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出典

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  1. ^ 福島民友新聞. “MEET THE仏像(2)奈良大教授・今津節生さん 2019年7月30日”. 2020年5月4日閲覧。
  2. ^ 丸紅情報システムズ. “プロフィール”. 2020年5月4日閲覧。
  3. ^ 日本文化財科学会. “評議員”. 2020年5月4日閲覧。
  4. ^ 文化財保存修復学会. “第12回 学会表彰”. 2020年5月4日閲覧。
  5. ^ 奈良新聞文化賞に元十津川村長の更谷さん、奈良大学長の今津さん、森野旧薬園11代目・森野さん”. 2024年12月23日閲覧。
  6. ^ 第42回 スガウェザリング財団賞表彰 ■科学技術賞”. 2024年12月23日閲覧。

外部リンク

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