今村宮
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今村宮 | |
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参道と随神門 | |
所在地 | 岡山県岡山市北区今4-3-5 |
位置 | 北緯34度38分43.2秒 東経133度53分39.4秒 / 北緯34.645333度 東経133.894278度座標: 北緯34度38分43.2秒 東経133度53分39.4秒 / 北緯34.645333度 東経133.894278度 |
主祭神 | 天照大御神、八幡大神、春日大神 |
社格等 | 県社 |
創建 | 天正8年(1580年) |
本殿の様式 | 三間社流造 |
例祭 |
春祭(5月17日) 秋祭(10月第2土曜日・日曜日) 新穀感謝祭(11月30日) |
地図 |
今村宮(いまむらぐう)は、岡山県岡山市北区にある神社。祭神は天照大御神、八幡大神、春日大神の3柱。旧社格は県社。
概要
[編集]岡山市街地西部の今に鎮座する。元々は、建武元年(1334年)に陸奥国白河領主の菖蒲正寿が内山下榎馬場(現在の岡山県庁北側)に天照大御神・八幡大神・春日大神を勧請し、三社明神または三社宮と呼ばれていた。また、現在の今村宮の地には八幡宮があった。
天正8年(1580年)宇喜多直家が岡山城を拡張し、その際に当神社を現在の地(旧・今野村)に移転し、移転当時は三社八幡宮と呼ばれたが、江戸時代になって今村宮と改められた。
元和9年(1623年)に今日見られる本殿が再建された。この本殿は三間二間桧皮葺の三間社流造りで昭和30年(1955年)に岡山県指定重要文化財に指定された。
このように遷座した経緯があるため、現在地と元来鎮座していた岡山市中心部が氏子となっている。古くから岡山市中心部の産土神として崇敬されており、土光敏夫など著名人の奉納銘も見られる。また、常ノ花寛市・出羽海を継承(山野辺寛一)はこの社を崇敬したため、拝殿には横綱(まわし)の絵馬、肖像額などが献納してある。
黒住教の創始者である黒住宗忠は黒住教を始めるまでは、今村宮の禰宜であった。(父も禰宜で黒住宗忠は三男である)
秋祭り
[編集]例年10月第2土曜日・日曜日に開催される。
令和2年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催中止となった。