今井功 (地質学者)
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今井 功 (いまい いさお) | |
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生誕 |
1925年10月20日 日本 愛媛県松山市 |
死没 |
2006年3月25日(80歳没) 日本 岩手県盛岡市 |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 地質学・層位学・科学史 |
研究機関 |
地質調査所 岩手大学 |
出身校 | 早稲田大学 |
プロジェクト:人物伝 |
今井 功(いまい いさお、1925年10月20日 - 2006年3月25日)は、日本の地質学者である。
人物
[編集]地質調査所において、日本各地の地質調査を行い、地質図幅の作成、編集を行った。また、日本の地質学史についての調査・研究を進める。その成果は、『黎明期の日本の地質学』や『地質調査所百年史』などにまとめられている。東京地学協会の日本地学史編纂委員会委員もつとめ、日本の地学史研究に多大な貢献をした。父は地質学者の今井半次郎。
略歴
[編集]- 1925年 誕生。
- 1947年 早稲田大学専門部鉱山地質科卒、地質調査所入所。
- 1962年 北海道大学から理学博士の学位を受ける。学位論文の題目は『北海道日高沿岸地域の第三系構造発達史』。
- 1982年 岩手大学教育学部教授。
- 1991年 岩手大学退官。
- 2001年 日本地質学会名誉会員。
- 2006年 逝去。