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人魚姫 (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本項目は宝塚歌劇による『人魚姫』について記述する。原作はアンデルセン童話『人魚姫』。

宝塚大劇場公演 グランド・レビュー『人魚姫』

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形式名の出典は宝塚歌劇100年史[1]

ストーリー[1]

初めて海の上に出た人魚姫は、激しい嵐で海中に沈みそうになった王子を助ける。それ以降、王子を愛してしまった人魚姫は人の世界に現れるようになる。

雪組

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1946年8月1日 - 8月30日(午後)[2]

15場[1]

作・振付は高木史朗[1]

併演作は『涼風』[2]

主な配役

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月組

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1946年9月1日 - 9月29日[2] 

14場[1]

作・演出は高木史朗[1]

併演作は『傀儡船』[2]と『ボレロ[2]

主な配役

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宝塚大劇場公演 アンデルセン名作『人魚姫』-愛と魂の物語- 20場

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作・演出は高木史朗[3]

月組

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1971年7月1日 - 7月29日(新人公演は7月17日)。

併演作は『川は光る』。

参考文献は宝塚60年史別冊[4]

スタッフ

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  • 作曲・編曲:中元清純
  • 音楽指揮・合唱指導:野村陽児
  • 振付:喜多弘・県洋二
  • 装置:石浜日出雄
  • 衣装:小西松茂
  • 照明:今井直次
  • 小道具:上田特市
  • 効果:坂上勲
  • 音響監督:松永浩志
  • 映画:宝塚映画撮影所
  • 演出補:川井秀幸岡田敬二
  • 制作:平松悟

主な出演

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本公演(配役も含む)
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新人公演
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花組

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1971年7月31日 - 8月28日。

併演作は『浜千鳥』。

参考文献は宝塚60年史別冊[5]

スタッフ

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  • 制作:大谷真一

主な出演(配役も含む)

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帝国劇場公演・雪組

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1950年9月1日 - 9月28日。

併演作は『雨月物語』と『キュウバ』。

主なスタッフに高木史朗がいる。

参考文献は宝塚90年史[6]

東京宝塚劇場公演・月組

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1971年9月4日 - 9月28日。

併演作は『川は光る』。

主なスタッフに高木史朗がいる。

参考文献は宝塚90年史[7]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 100年史(舞台) 2014, p. 102.
  2. ^ a b c d e 90年史 2004, p. 262.
  3. ^ 60年史別冊 1974, p. 111.
  4. ^ 60年史別冊 1974, p. 110-111.
  5. ^ 60年史別冊 1974, p. 111-112.
  6. ^ 90年史 2004, p. 277.
  7. ^ 90年史 2004, p. 280.

参考文献

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  • 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。 
  • 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3