井澤邦夫
井澤 邦夫 いざわ くにお | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1950年9月15日(74歳) |
出生地 | 東京都国分寺市東恋ヶ窪 |
出身校 | 中央大学法学部法律学科 |
前職 | 国分寺市議会議員 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2013年7月13日 - 現職 |
国分寺市議会議員 | |
当選回数 | 3回(補選を含む) |
在任期間 | 2005年7月4日 - 2013年5月31日 |
井澤 邦夫(いざわ くにお、1950年(昭和25年)9月15日[1] - )は、日本の政治家。東京都国分寺市長(3期)。元国分寺市議会議員(3期)。
来歴
[編集]東京都国分寺市東恋ヶ窪生まれ。国分寺市立第三小学校、国分寺市立第一中学校、中央大学附属高等学校卒業。1973年(昭和48年)3月、中央大学法学部法律学科卒業。同年4月、東邦生命保険相互会社に就職。1998年(平成10年)からエジソン生命保険相互会社に勤める。2002年(平成14年)、鹿島建設の子会社に転職。2004年(平成16年)12月、同社を退社[2][3]。
2005年(平成17年)7月3日に行われた国分寺市議会議員補欠選挙に出馬し初当選。市議を3期務める。
2013年(平成25年)5月31日に辞職。同年6月23日に行われた国分寺市長選挙に、星野信夫前市長の後継指名と、[4]自由民主党、日本維新の会、公明党の推薦を受けて立候補。元市議の三葛敦志ら2候補を破り初当選した[5]。7月13日、市長就任。
※当日有権者数:94,446人 最終投票率:48.07%(前回比:+8.18pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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井澤邦夫 | 62 | 無所属 | 新 | 23,799票 | 55.36% | (推薦)自由民主党、日本維新の会、公明党 |
三葛敦志 | 39 | 無所属 | 新 | 16,509票 | 38.40% | |
田中進 | 65 | 無所属 | 新 | 2,682票 | 6.24% |
2017年7月2日に行われた市長選で、前副市長の樋口満雄との一騎打ちを制し再選。
※当日有権者数:99,140人 最終投票率:55.25%(前回比:+7.18pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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井澤邦夫 | 66 | 無所属 | 現 | 31,518票 | 59.63% | (推薦)自由民主党、公明党 |
樋口満雄 | 67 | 無所属 | 新 | 21,336票 | 40.37% | (推薦)民進党、日本共産党、自由党、社民党、生活者ネットワーク |
2021年(令和3年)7月4日に行われた市長選に、自民党、公明党、国民民主党の推薦を受けて立候補。共産党、社民党、国分寺・生活者ネットワークの支援を受けた元市職員の立石昌子を破り3選[6][7]。
同年7月13日、東村山市で行われた五輪聖火リレーの点火セレモニーに参加[8]。同日、同居する家族の新型コロナウイルス感染が判明するが、井澤は同日中にPCR検査を受け、翌14日に陽性が判明した。無症状のため、市は電話やメールで公務を続けると発表した[9]。
市政
[編集]- 2019年(平成31年)3月、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」の導入を求める陳情が市議会で全会一致で採択される。これを受けて2020年(令和2年)11月15日から同制度を導入した[10]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、144頁。
- ^ 井沢邦夫公式ブログ: プロフィール
- ^ JapanProducerインタビュー 東京都国分寺市長 井澤 邦夫|NPO法人ドットジェイピー
- ^ 都政新報 - 国分寺市長・井澤邦夫氏に聞く/夢を持てる国分寺市に
- ^ 国分寺市長選挙(2013/06/23投票)結果 | ザ選挙
- ^ 竹谷直子 (2021年7月6日). “国分寺市長選 井沢さん3選 「子どもが住み続けたいと思える街に」”. 東京新聞 2021年7月16日閲覧。
- ^ “【確定】開票結果(国分寺市長選挙)|国分寺市公式ホームページ”. 国分寺市公式ホームページ. 2021年7月4日閲覧。
- ^ “聖火リレー参加の市長がコロナ陽性 東京都国分寺市〔五輪〕”. 時事ドットコム. (2021年7月16日) 2023年12月9日閲覧。
- ^ “東京・国分寺市長がコロナ感染 無症状、家族陽性で検査”. 産経新聞. (2021年7月15日) 2021年7月16日閲覧。
- ^ “東京都国分寺市で同性パートナーシップ証明制度がスタート、埼玉県鴻巣市でも12月から”. OUT JAPAN. (2020年11月19日) 2020年11月24日閲覧。