井巻久一
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井巻 久一(いまき ひさかず、1942年12月5日 - )は、日本の実業家。マツダ株式会社相談役。同社の代表取締役社長、会長を歴任した。
来歴・人物
[編集]兵庫県西宮市出身。姫路工業大学(現、兵庫県立大学)を卒業後、1965年に東洋工業(後のマツダ)に入社。2003年8月、日本人では和田淑弘以来7年ぶり、生え抜きでは山本健一以来の社長に就任した。生産畑が長く、当時の親会社のフォード関係者からは「ミスター・マニュファクチャリング」と呼ばれた[1]。
経歴
[編集]- 1955年 - 三田中学校(現、三田学園中学校)入学[2]。
- 1965年 - 姫路工業大学(現、兵庫県立大学)を卒業後、東洋工業に入社。
- 1993年 - 取締役技術本部長に就任。
- 1996年 - 本社工場(広島県安芸郡府中町)の工場長に就任。
- 1999年 - 専務取締役に就任。
- 2002年 - 代表取締役副社長に就任。
- 2003年 - 代表取締役社長兼CEOに就任。
- 2006年 - 代表取締役会長兼社長兼CEOに就任。
- 2008年 - 代表取締役会長に就任。
- 2010年 - 相談役最高顧問に就任。
- 2012年 - 相談役に就任。
- 2013年 - 兵庫県立大学特任教授に就任[3]。
脚注
[編集]- ^ “2003年東京モーターショー:プレスブリーフィング”
- ^ 「特別講演会 井巻久一氏(44回卒 マツダ株式会社元代表取締役」三田学園
- ^ 『マツダ㈱の元CEO 井巻 久一 氏に本学特任教授にご就任いただくことになりました。』(プレスリリース)公立大学法人兵庫県立大学 。
外部リンク
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