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井川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井川駅
駅舎(2005年10月)
いかわ
IKAWA
閑蔵 (5.0 km)
地図右は旧・堂平駅貨物駅
所在地 静岡市葵区井川
北緯35度12分45.01秒 東経138度13分16.39秒 / 北緯35.2125028度 東経138.2212194度 / 35.2125028; 138.2212194座標: 北緯35度12分45.01秒 東経138度13分16.39秒 / 北緯35.2125028度 東経138.2212194度 / 35.2125028; 138.2212194
所属事業者 大井川鐵道
所属路線 井川線
キロ程 25.5 km(千頭起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
120人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
238人/日
-2019年-
開業年月日 1959年昭和34年)8月1日
備考 標高686 m
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井川駅(いかわえき)は、静岡県静岡市葵区井川にある大井川鐵道井川線の駅。同線の終着駅。静岡市最北端の駅である。標高は686メートルで、静岡県の鉄道駅では最も標高が高い。

歴史

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駅構造

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1面1線のホームを持つ地上駅、かつては2面2線のホームだった。

片方のホームは駅舎から見て左カーブを描いており、ホーム途中からは留置線が分岐している。この留置線のうち1線には、少なくとも1978年頃まではDB1形用の転車台が設置されていた[8]

長いホームの手前で、堂平駅までの貨物線(とそれを利用したホーム)が右方向に分岐していた。こちらのホームはとても短く、5両ほどしか停車できない。そのため多客期はほとんど使用されない。また駅舎はこちらのホームに接して作られている。

2023年(令和5年)2月に1番線の西山沢橋梁が撤去されたためホームは1本だけになった。

駅周辺

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接続交通機関

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バス路線

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渡船

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井川本村の船着場に停泊する赤石丸

当駅と井川本村(旧井川村)との道のりは数kmあり、井川湖(井川ダム - 井川本村間)には無料の渡し舟「赤石丸」(井川湖渡船)が運行されている。水位により運航を取りやめる場合がある他、常に水位が低くなる冬期は全面運休となる。

隣の駅

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大井川鐵道
井川線
閑蔵駅 - 井川駅 - (貨)堂平駅(1971年廃止)

脚注

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  1. ^ 大井川鐵道井川線、接阻峡温泉〜井川間3/11運転再開 - 記念イベントも開催」『マイナビニュース』2017年1月12日。2018年4月7日閲覧。
  2. ^ 鉄道むすめスタンプラリーを当分の間、千頭駅に移設します。』(PDF)(プレスリリース)大井川鐵道、2018年5月10日。オリジナルの2018年5月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180513002433/http://oigawa-railway.co.jp/archives/141252018年5月13日閲覧 
  3. ^ 井川線 閑蔵駅〜井川駅間が305日ぶりに復旧します! - 大井川鐵道、2018年12月6日
  4. ^ 井川線 閑蔵—井川間の運転再開”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年3月10日). 2019年3月11日閲覧。
  5. ^ a b 大井川鐵道井川線・閑蔵-井川間が2か月半ぶりに再開…国からは改善指示”. Response.(株式会社イード) (2022年8月4日). 2022年9月9日閲覧。
  6. ^ 奥大井支えた遺産と別れ 大鉄井川線の鉄道橋撤去 戦後の電力開発に貢献”. 静岡新聞. 2023年2月11日閲覧。
  7. ^ 【運行情報】井川線:2023/2/4 初列車より平常どおり”. 大井川鐵道. 2023年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月11日閲覧。
  8. ^ ネコ・パブリッシング「RM LIBRARY 96 大井川鐵道井川線」p26

参考文献

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関連項目

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