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井川さくら駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井川さくら駅
駅舎(2019年5月)
いかわさくら
Ikawasakura
羽後飯塚 (1.4 km)
(3.9 km) 八郎潟
地図
秋田県南秋田郡井川町大字浜井川字新堰29-1[1]
北緯39度54分42.7秒 東経140度4分33.3秒 / 北緯39.911861度 東経140.075917度 / 39.911861; 140.075917座標: 北緯39度54分42.7秒 東経140度4分33.3秒 / 北緯39.911861度 東経140.075917度 / 39.911861; 140.075917
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線
キロ程 323.6 km(福島起点)
電報略号 イサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
237人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1995年平成7年)12月1日[1][2]
備考 簡易委託駅
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井川さくら駅(いかわさくらえき)は、秋田県南秋田郡井川町大字浜井川字新堰(しんぜき)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。両ホームは自由通路を兼ねる地下通路で連絡している。

土崎駅管理の簡易委託駅(井川町委託・改札業務実施)。駅舎は交流センターとの合築となっており、切符売場のほか、待合室やトイレなどがある。2番線側には西口があるため、乗車駅証明書発行機が設置されている。

駅舎の周囲2箇所に無料駐車場があり(東口側:道路を挟んで南側、西口側:駅前)、パークアンドライドなどに利用されている。また、東口側の駐車場内には、秋田銀行現金自動預け払い機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 奥羽本線 上り 秋田方面[4]
2 下り 青森方面[4]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員237人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     351 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     385 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     375 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     358 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     345 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     344 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     362 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     351 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     341 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     334 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     335 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     353 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 65 274 339 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 65 256 322 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 66 217 284 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 67 220 287 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 67 221 288 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 64 226 291 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 61 216 277 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 59 223 283 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 31 218 250 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 33 204 237 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 42 195 237 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 47 190 237 [利用客数 1]

駅周辺

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東口駅前は国道7号に面する。西口側は新興住宅地となっている。かつては高速バス秋田中央交通秋北バス)の能代 - 秋田線が停車していた(現在は、秋田自動車道経由であるため、当町での停車はない)。

駅名の由来・駅名にまつわるエピソード

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「井川さくら」という駅名は近くにの名所「日本国花苑」があることに由来するが、人名(日本人のフルネーム)のように感じ取られる駅名として取り上げられる事が多く、gooランキングの「芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング」(2008年)や「人名じゃないのかよ!とツッコミたくなる駅名ランキング」(2018年)においていずれも「武豊[注 1]中山香」「伊賀和志」「近江舞子」「吉川美南」(2012年開業)などを抑え1位になっている[5][6]。駅開業後の1996年(平成8年)には、井川町によって、同名の「井川さくら」氏が招待された[7]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
奥羽本線
快速・普通
羽後飯塚駅 - 井川さくら駅 - 八郎潟駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ ただし、駅名の読みは『たけとよ』、JRAジョッキーの読みは『たけゆたか』。

出典

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  1. ^ a b c d 駅の情報(井川さくら駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
  2. ^ a b 「井川さくら駅 町民待望の新駅が開業 記念列車迎え出発式」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1995年12月1日、夕刊、1面。
  3. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月6日閲覧 
  4. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(井川さくら駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月6日閲覧。
  5. ^ 芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング”. gooランキング. goo (2008年4月12日). 2019年9月2日閲覧。
  6. ^ 人名じゃないのかよ!とツッコミたくなる駅名ランキング”. gooランキング. goo (2018年10月17日). 2020年8月26日閲覧。
  7. ^ 広報いかわ 2009年4月号” (PDF). 井川町. 2021年2月5日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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