二柳斎吉信
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二柳斎 吉信(にりゅうさい よしのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代中期の京都の浮世絵師。
師系不詳。寛政の頃、滑稽本の挿絵を描いている。寛政9年(1797年)刊行の沖の白帆作の『不転先図会』(ころばぬさきのずえ)の挿絵で知られている。その版元は吉野屋勘兵衛及び吉野屋利兵衛であった。
また、寛政11年(1799年)に京都にて刊行された『絵本頼朝一生記』には「紀吉信藤井」という落款があり、この藤井吉信と同一人かといわれる。
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