亀山駅 (播但線)
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亀山駅 | |
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駅全景(1986年) | |
かめやま Kameyama | |
◄飾磨 (1.9 km) (2.4 km) 姫路► | |
下は山陽電気鉄道の亀山駅(本線) | |
所在地 | 兵庫県姫路市飯田 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 播但線 |
キロ程 | 3.2 km(飾磨港起点) |
電報略号 | カメ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
6人/日(降車客含まず) -1981年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)12月1日[1] |
廃止年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
亀山駅(かめやまえき)は、兵庫県姫路市飯田にあった日本国有鉄道(国鉄)播但線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)12月1日:播但鉄道の駅として開業。旅客駅[1]。
- 1903年(明治36年)6月1日:山陽鉄道に譲渡[1]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道が国有化[1]。
- 1915年(大正4年)3月11日:旅客発着駅の制限を設置[1]。
- 1954年(昭和29年)12月1日:旅客発着駅の制限を撤廃[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:飾磨港線廃線に伴い廃止[1]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を持つ地上駅。駅舎はなく、無人駅であった。晩年は1日2往復しか旅客列車が停車しなかったため利用客は少なく、主に高校生の通学用に利用されていた。播但線は駅の南側で兵庫県道62号姫路港線と交差し、その踏切の北側に当駅があった。
なお、戦前の新幹線敷設計画である通称「弾丸列車」では、この辺りに同線の「新姫路駅」を設ける予定であったが実現していない。
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駅名標(1981年頃)
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公園として整備された駅跡(2024年8月)
駅周辺
[編集]跡地
[編集]駅跡地は遊歩道を兼ねた公園になっており、ホームや駅名標が復元されている。