コンテンツにスキップ

乾慶一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

乾慶一郎(いぬい けいいちろう)は、日本財務官僚。財務省主税局参事官室国際租税企画室長。

来歴

[編集]

東京大学法学部を卒業し[1]2006年 財務省に入省(理財局財政投融資総括課)[2]

2007年5月 理財局国有財産調整課。2009年1月 急遽国際局総務課国際調整室に配置された[2]世界金融危機後の欧州各国との政策調整などを担当した[1]

同年6月からLSEHECへ留学。HECで経営学修士(MBA)を修得[1]

2011年7月 国際局国際機構課企画係長[3]2012年7月 国際局国際機構課長補佐。2013年7月から国際通貨基金(IMF)アフリカ局エコノミストとなり、金融セクターの調査などを担当した[1]

2016年7月 主税局総務課長補佐。『2017年租税収入予算』で消費税の増額の割合を102%として査定した[4]

2021年7月26日 主税局参事官補佐兼主税局参事官室国際租税企画室長。

略歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e DC開発フォーラム第29回WSのご案内:12月4日(木)「低所得国におけるIMFの役割 - モザンビークを例として”. ワシントンDC開発フォーラム (2014年11月25日). 2025年1月17日閲覧。
  2. ^ a b c 国際関連政策” (PDF). 財務省 総合職 (2013年). 2025年1月17日閲覧。
  3. ^ a b 『職員録 平成24年版 上巻』国立印刷局、2011年12月発行、362頁
  4. ^ 平成29年度の租税及び印紙収入予算等について” (PDF). 財務省(乾 主税局総務課長補佐) (2017年). 2025年1月17日閲覧。