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久保田宏

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久保田 宏(くぼた ひろし、1937年8月2日[1]2014年9月24日[2])は、日本医師教育者名寄市立大学初代学長名寄市立大学短期大学部元学長。北海道中川郡美深町出身。

履歴

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北海道名寄高等学校卒業。1961年北海道大学理学部卒業。1965年同医学部卒業。同年、北海道大学病院勤務。その後、市立旭川病院胸部外科部長などを経て、1991年名寄市立総合病院副院長。市立名寄短期大学非常勤講師。1993年名寄市立総合病院院長。2003年名寄市立総合病院名誉院長。風連町国民健康保険診療所所長。名寄市文化賞受賞[3]。2006年名寄市立大学初代学長・名寄市立大学短期大学部学長に就任。2010年名寄市立大学・名寄市立大学短期大学部退官[4]。2014年9月24日、肺炎のため死去[1]

1973年、北海道大学 医学博士。論文の題は「生物肺による長時間体外循環に関する実験的研究 : 主としてoxygenatorとしての生物肺の機能的限界について」[5]

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.210
  2. ^ 訃報
  3. ^ 名寄新聞
  4. ^ 以上につき、『北海道人物・人材リスト 2015 第2巻』(日外アソシエーツ、2014年)
  5. ^ 博士論文書誌データベースによる

外部リンク

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先代
松岡義和
市立名寄短期大学学長
第11代: 2006年 ‐ 2010年
次代
青木紀
先代
-
名寄市立大学学長
初代: 2006年 - 2010
次代
青木紀