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久世村 (京都府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くぜむら
久世村
廃止日 1959年11月1日
廃止理由 編入合併
久世村京都市
現在の自治体 京都市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
乙訓郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
久世村役場
所在地 京都府乙訓郡久世村大藪町72
座標 北緯34度57分35秒 東経135度43分09秒 / 北緯34.9597度 東経135.7192度 / 34.9597; 135.7192 (久世村)座標: 北緯34度57分35秒 東経135度43分09秒 / 北緯34.9597度 東経135.7192度 / 34.9597; 135.7192 (久世村)
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久世村[1](くぜむら)は、京都府乙訓郡にあった。現在の京都市南区のうち桂川以西に当たる。

歴史

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倭名鈔』にみえる「訓世郷」がその前身であり、その後、上久世荘、下久世荘、東久世荘(築山荘)、本久世荘(大藪荘)などに発展分割された[2]

  • 1874年(明治7年) - 乙訓郡下久世村・中久世村が合併して(旧)久世村が発足。
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、乙訓郡上久世村・久世村・大藪村・築山村・東土川村が合併し久世村が発足。
  • 1959年昭和34年)11月1日 - 久世村が京都市に編入され、同日久世村廃止。

経済

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産業

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農業

至る所田畑が拓け農を主業としてを産し、竹材を出す[1]。『大日本篤農家名鑑』によれば、久世村の篤農家は「井上岩次郎、長岡常次郎、風間荘太郎、川島松之助」などがいた[3]

村長

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地域

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教育

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  • 大藪尋常小学校 - 訓導は上久世の「安井義信、前田善章、永井登志榮」、学校医は「永井利義」などがいた[4]

施設

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宗教

脚注

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  1. ^ a b c 『日本地名大辞典 第3巻』2388 - 2389頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年5月22日閲覧。
  2. ^ 世界大百科事典CD-ROM 『久世荘』上島有 1998年
  3. ^ 『大日本篤農家名鑑』196頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年5月22日閲覧。
  4. ^ 『京都府学事関係職員録 大正11年』62頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年5月22日閲覧。
  5. ^ a b 『浄土宗寺院名鑑』京都教区 洛南組30 - 31頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年5月22閲覧。
  6. ^ 『曹洞宗寺院名鑒』185頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年5月22日閲覧。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 峯玄光編『曹洞宗寺院名鑒』国書刊行会、1913年。
  • 『京都府学事関係職員録 大正11年』京都府教育会、1922 - 1925年。
  • 横井孝中編『浄土宗寺院名鑑』一音社、1924年。
  • 日本書房編『日本地名大辞典 第3巻』日本書房、1938年。
  • 角川日本地名大辞典 26 京都府』、角川書店、1982年。

関連項目

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