丼池繊維会館
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丼池繊維会館 | |
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外観 (2021年9月) | |
情報 | |
旧名称 | 愛国貯金銀行 |
旧用途 | 銀行 |
敷地面積 | 246 m² |
建築面積 | 191 m² |
延床面積 | 638 m² |
所在地 |
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目19 |
座標 | 北緯34度40分51.2秒 東経135度30分9.4秒 / 北緯34.680889度 東経135.502611度座標: 北緯34度40分51.2秒 東経135度30分9.4秒 / 北緯34.680889度 東経135.502611度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2021年10月14日 |
丼池繊維会館(どぶいけせんいかいかん)は、大阪府大阪市中央区久太郎町に所在する歴史的建築物、テナントビル。国の登録有形文化財となっている。
概要
[編集]1922年 (大正11年) に建築され、当初は愛国貯金銀行店舗として用いられた。その後町衆が買い取り、地域サロンや福利厚生施設として利用され、公的年金だけをあてにしない大阪市民の自立の象徴だった[1]。1997年(平成9年)、鋼製のサイディング改修により特徴的な外観が覆われていたが、2016年に大規模な改修を行い、現存するオリジナル部分をできるだけ活用するとともに、現代的なデザインを付加した。
建築
[編集]1922年建築、2016年改修。設計は高岡伸一建築設計事務所、施工は株式会社ミドリテック[2]。。南船場丼池筋の交差点に建つ鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建のテナントビル。2、3階外壁はタイル張。内部は改変が大きいが階段廻り等に当初の意匠が残る。2021年 (令和3年) 10月14日、国の登録有形文化財に登録された。
現地情報
[編集]住所
[編集]- 大阪市中央区久太郎町3-1-16
交通アクセス
[編集]- Osaka Metro御堂筋線, 中央線 本町駅より徒歩3分
脚注
[編集]- ^ “戦前は家具屋、戦後は繊維問屋街として栄えた丼池筋”. 丼池繊維会館. 2022年2月23日閲覧。
- ^ “概要”. 丼池繊維会館. 2022年2月23日閲覧。