中華汽車
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種類 | 公開会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
台湾 台北市大安区 |
設立 | 1969年6月13日 |
業種 | 輸送用機器 |
事業内容 | 自動車の製造・販売 |
代表者 | 厳凱泰(董事長)、劉興台(総経理) |
資本金 | 138.02億新台幣 |
主要株主 |
裕隆企業集団 三菱自動車工業 三菱商事 |
外部リンク | http://www.china-motor.com.tw/ |
中華汽車工業股份有限公司 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 中華汽車工業股份有限公司 |
簡体字: | 中华汽车工业股份有限公司 |
英文: | China Motor Corporation |
中華汽車(ちゅうかきしゃ、英: China Motor Corporation; CMC)は台湾の裕隆企業集団に属する自動車メーカー。三菱自動車工業(以下、三菱自工)及び三菱ふそうトラック・バス(以下、三菱ふそう)の現地パートナーである。
沿革
[編集]- 1969年6月13日:裕隆汽車創業者の厳慶齢によって資本金1億新台幣で中華汽車が設立。
- 1970年10月:中華汽車と三菱自工の間で技術提携契約に調印。
- 1973年12月12日:楊梅工場が竣工し、中型トラックのFUSO(復興)と小型商用車のデリカ(得利卡)の生産を開始。
- 1986年6月:三菱自工と三菱商事が資本参加し、それぞれ19%と6%の株式を保有する。
- 1988年12月:軽商用車のバリカ(威利、Varica)を自主開発し、生産開始。
- 1990年12月:新竹工場が竣工。
- 1991年3月:台湾証券取引所に上場した。
- 1993年4月:総生産台数が50万台を突破。
- 1994年6月:中華人才培訓中心(China-Motor Training Center; CMTC)を設立。
- 1995年11月:福建省汽車工業集団と合弁で東南汽車を設立。
- 1997年9月:フリーカを発売。
- 1998年6月:総生産台数が100万台を突破。
- 1999年12月:中華汽車亜州技術研発中心(China-Motor Asia Research and Technology Center; CARTEC)を設立。
- 2000年9月:自主開発車のベリカ(菱利、Veryca)を発売。
- 2001年10月:サブリン(Savrin)発売。
- 2004年12月:グランダー発売。
- 2005年12月:ジンガー発売開始。
- 2006年4月:東南汽車の保有株式の半数を三菱自工へ譲渡[3]。また、ダイムラー・クライスラー(現:ダイムラー)からライセンス供与を受けてクライスラー・タウンアンドカントリーの生産を開始。
- 2007年1月:ダイムラー・クライスラー、福建省汽車工業集団との間で合弁会社を設立して17%を出資する計画が中国当局によって承認される[4]。
- 2007年7月:クライスラー向けに台湾製デリカのメキシコへの輸出を開始。
- 2007年9月15日:ランサーフォルティスを発売。
- 2007年10月:福建戴姆勒汽車工業有限公司(現:福建奔馳汽車工業有限公司)が福建省福州市で工場起工式を行う。
- 2008年9月:2代目ジンガー発売開始。
- 2010年3月:台北国際自転車ショーにて電動自転車および電動スクーターの新ブランド「GreenTrans」を発表[5]。
- 2010年6月:GreenTransの電動スクーター「e-moving」を発売。
- 2012年9月6日:ランサーフォルティスを中東市場へ輸出開始[6]。
- 2013年10月30日:自主開発したGVW3.49トンの小型トラック「新達」(Leadca)を発表。
- 2015年9月:3代目ジンガーを発表。
- 2017年4月 -「グランドランサー」を発表。
- 2019年5月:創立50周年を記念して、企業ビジョンと第3世代のコーポレート・アイデンティティを発表した。
- 2021年7月:上海汽車傘下の英国ブランド「MG」を導入[7]。
- 2021年10月 -「堅兵」を発表。
- 2023年10月:4代目ジンガーを発表。
販売車種一覧
[編集]三菱ブランド車
[編集]- アウトランダー/アウトランダーPHEV:後者は日本から輸入。(2001年 - )
- エクリプスクロス/エクリプスクロスPHEV:日本から輸入。(2018年 - )
- コルトプラス(2007年 - )
- デリカ(トラック/バン):現在は3代目。(1973年 - )
中華(CMC)ブランド車
[編集]- ジンガー/Z7:かつては三菱ブランドで販売。(2005年 - )
- ジンガーピックアップ(2020年 - )
- P350 Hybrid(堅兵/Jianbing):3代目デリカトラックをベースとしたHEV。(2022年 - )
- A180:(菱利/Veryca)バン。6代目ミニキャブの独自改良版。(2000年 - )
- A190:(菱利/Veryca)トラック。6代目ミニキャブの独自改良版。(2000年 - )
- E300トラック/バン:(菱利電動車E300)e-Verycaの改修に伴いペットネーム変更。(2023年 - )
エム・ジー(MG)ブランド車
[編集]過去販売していた三菱ブランド車
[編集]- ランサー:4代目 - 6代目(1991年 - 2006年)
- スペースギア:(1997年 - 2007年)
- グランダー[8](1997年 - 2004年)
- フリーカ(1998年 - 2008年)
- サブリン:シャリオグランディス。(2001年 - 2014年)
- パジェロ:日本から輸入。(2007年 - 2020年)
- ランサーフォルティス:7代目ランサー(ギャランフォルティス)。(2007年 - 2017年)
- ランサースポーツバック:ギャランフォルティス スポーツバック。日本から輸入。(2011年 - 2017年)
- ASX:RVR。日本から輸入。(2011年 - 2014年)
- グランドランサー:ギャランフォルティスの大幅改良版。8代目ランサー。(2017年 - 2024年)
過去販売していた中華(CMC)ブランド車
[編集]- ミニキャブ(百利、Minicab):4代目ミニキャブ。(1978年 - 1985年)
- タウニー(多利、Towny):5代目ミニカがベース。(1985年 - 1992年)
- バリカ(威利、Varica):4代目ミニキャブの独自改良版。(1985年 - 2007年)
- 新達(Leadca):GVW3.49トン。カミンズ製直列4気筒2.8 Lディーゼルエンジン(最高出力140 ps、最大トルク35.2 kg-m)とZF製5速MTを搭載。(2013年 - 2020年)
- e-Veryca:(菱利/Veryca)のBEV。(2018年 - 2023年)
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バリカトラック
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ベリカトラック
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ベリカワゴン
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スーパーベリカトラック
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スーパーベリカバン
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スーパーデリカ
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フリーカ
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グランドランサー
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コルトプラス
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新達(Leadca)
三菱ふそうとの提携
[編集]1973年以降、三菱ふそうの小型/中型トラックの現地組み立てをしている。
組み立て車種は以下の2車種
脚注
[編集]- ^ 公司沿革 Archived 2011年5月22日, at the Wayback Machine.
- ^ About CMC
- ^ “三菱自動車、中国 東南汽車へ出資”. 三菱自動車工業プレスリリース (2006年4月12日). 2013年8月7日閲覧。
- ^ John Westbrook (2007年1月25日). “Taiwan's CMC Joins DaimlerChrysler JV”. WardsAuto. 2013年8月7日閲覧。
- ^ “新創GreenTrans外銷品牌,中華汽車高調參加台北自行車展” (中国語). U-Car (2010年3月17日). 2013年8月7日閲覧。
- ^ “中華汽車、三菱完成車を初輸出”. ワイズコンサルティング (2012年9月7日). 2013年8月7日閲覧。
- ^ “百年品牌MG登台 百萬有找中型休旅HS正式亮相”. 發燒車訊 (2022年7月27日). 2024年9月4日閲覧。
- ^ “國產中大型轎車掀退場潮 Accord、Mondeo改進口,Grunder不玩了” (中国語). 中国時報 (2013年6月20日). 2013年8月1日閲覧。