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中村晃一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかむら こういちろう

中村 晃一郎
生誕 (1958-11-16) 1958年11月16日(66歳)[1]
日本の旗 日本東京都[2]
国籍 日本の旗 日本
出身校 千葉大学[3]
職業 経営者
肩書き 日立コンシューマ・マーケティング代表取締役社長(2010年[2] - 2017年[4]
日立製作所理事(2017年[1] - 2021年[1]
自動車事故対策機構理事長(2022年[1] - 現職)
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中村 晃一郎(なかむら こういちろう、1958年昭和33年〉11月16日[1] - )は、日本経営者

来歴

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東京都出身[2]1981年(昭和56年)、千葉大学法経学部を卒業し[3]、同年4月、日立家電販売に入社[1]

入社後、日立製作所ユビキタスプラットフォームグループユビキタス営業統括本部営業企画本部長、同コンシューマ事業グループマーケティング事業部海外マーケティング本部長、日立コンシューマエレクトロニクス マーケティング事業部マーケティング本部長などを経て[1]2010年平成22年)6月22日日立コンシューマ・マーケティング代表取締役社長に就任[2]2017年(平成29年)3月31日まで務めた[4]

社長退任後、日立製作所理事(生活・エコシステム事業統括本部長)に就任[1][4]。生活・エコシステム事業統括本部長として、インターネットクラウドにつながる白物家電を「コネクテッド家電」と称して、家電のコネクテッド化を推進した[5]。その後、日立製作所理事(グローバル渉外統括本部副統括本部長)、同グローバル渉外統括本部サステナビリティ推進本部長を経て[1]2022年令和4年)4月1日独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)理事長に就任[1]

年譜

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  • 1981年(昭和56年)
    • 千葉大学法経学部卒業[3]
    • 4月 - 日立家電販売[1]
  • 2004年(平成16年)4月 - 日立製作所ユビキタスプラットフォームグループユビキタス営業統括本部営業企画本部長[1]
  • 2008年(平成20年)10月 - 同コンシューマ事業グループマーケティング事業部海外マーケティング本部長[1]
  • 2009年(平成21年)7月 - 日立コンシューマエレクトロニクス マーケティング事業部マーケティング本部長[1]
  • 2010年(平成22年)6月 - 日立コンシューマ・マーケティング代表取締役社長[1]
  • 2017年(平成29年)4月 - 日立製作所理事(生活・エコシステム事業統括本部長)[1]
  • 2019年(平成31年)4月 - 同理事(グローバル渉外統括本部副統括本部長)[1]
  • 2021年(令和3年)4月 - 同グローバル渉外統括本部サステナビリティ推進本部長[1]
  • 2022年(令和4年)4月 - 独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)理事長[1]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s "人事異動(第30号)" (PDF) (Press release). 国土交通省. 1 April 2022. 2023年6月15日閲覧
  2. ^ a b c d “日立コンシューマ・マーケティング社長に中村氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2010年6月9日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD090AB_Z00C10A6TJ2000/ 2023年6月15日閲覧。 
  3. ^ a b c 自動車事故対策機構(NASVA) 理事長に日立出身の中村晃一郎氏”. クルマの情報館. 日本自動車会議所 (2022年3月29日). 2023年6月15日閲覧。
  4. ^ a b c 日立コンシューマ・マーケティング 取締役社長交代について”. 日立製作所 (2017年2月21日). 2023年6月15日閲覧。
  5. ^ 日立、「コネクテッド家電」で白物家電のプラットフォーマー目指す”. BCNランキング. BCN (2018年2月5日). 2023年6月15日閲覧。
公職
先代
濱隆司
日本の旗 自動車事故対策機構理事長
2022年 -
次代
現職