中村和彦 (ミュージシャン)
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中村 和彦 | |
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生誕 | 1984年4月24日(40歳) |
出身地 | 日本 宮城県多賀城市 |
ジャンル | ロック、ポップス(J-POP) |
職業 |
ベーシスト 作曲家 |
担当楽器 | ベース |
活動期間 | 2004年 - |
共同作業者 | 9mm Parabellum Bullet |
中村 和彦(なかむら かずひこ、1984年〈昭和59年〉4月24日 - )は、日本のミュージシャン・ベーシスト。ロックバンド・9mm Parabellum Bulletでベースを担当する。
以下、9mm Parabellum Bulletについては特記のない限り「9mm」と略称する。
人物
[編集]- 9mmのメンバーは大学の先輩。加入が決定したのも現メンバー中で最後であった。
- 当初は中村以外の3人でベースレスバンドとして活動していたが、「さすがにベースなしでは寂しい」という話になり、菅原卓郎が中村に直接加入交渉の電話をした。
- ライブパフォーマンスは滝善充ほど激しくないものの、「ベースを寝かせて琴のように弾く」「ドラムスティックでベースを弾く」「ベースを放り出してシンバルや銅鑼を叩きに行く」といったパフォーマンスを行うこともある。
- また、季節に関わらずライブの際は長袖シャツを着用している。これは「汗をかいても(エレキ)ベースが弾きにくくならないように」との理由であり、アップライトベースを使用する「キャンドルの灯を」では腕捲りをしている。
- 一部楽曲でシャウト(スクリーム・ボーカル)を担当している。
- シャウト部分で何と歌っているかは中村本人しか知らない。曰く「携帯にメモを取ってそれを元にレコーディングし、レコーディングが終わればそのデータはすぐに消してしまう」とのこと。
- ライブでは腰より低い位置にマイクがセットされており、シャウトを行う際はベースを弾きながら上体を大きく折り曲げている。この姿勢については「ライブでの見え方を研究した結果行き着いた」とのことだが、DIR EN GREYのToshiyaからは前述のライブパフォーマンスも含めて「このままでは君は腰を悪くする」と忠告を受けている[1]。
使用機材
[編集]ベース
[編集]- ESP Signature Model Proto Type
- ESP 無題(炭Black)
- ESP AP Custom(Mat Black)
- ESP AP(Black)
- 結成初期にESPとエンドース契約して、2008年頃まで使用する。
- ESP PB Type Custom(3-Tone Sunburst)
- 中古で手に入れ、『Revolutionary』以降のレコーディングで使用。『Movement』のレコーディング時にはピックアップを交換し、プリアンプを組み込む改造が行われている。
- ESP AMAZE Custom(See Through Black)
- ライブで「シベリアンバード~涙の渡り鳥~」を演奏する際に使用。透明なピックガードとボディの間に「無」と記載されたカッティングシートを入れている。
- Sepia Clue EAB-430
- アコースティックベース。「Finder」のレコーディングに使用されたが、レコーディング後「変な弾き方しないと音が出にくい」との理由でチャリティオークションに出品された。
- 但し、中村は「この音の鳴らなさはこいつにしかない」とも語っている。
- Ovation B778TX
- アコースティックベース。YAMAHAからのレンタル品で、「Movement YOKOHAMA」以降のアコースティックライブで使用される。
- Landscape SWB-Artist
アンプ
[編集]- Ampeg SVT 1987 Limited Edition
- Ampeg SVT-VR
- Ampeg SVT-810E
参加作品
[編集]発売日 | アーティスト・タイトル | 楽曲名 | 参加パート |
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2011年 3月16日 | 栗山千明 『CIRCUS』 |
「ルーレットでくちづけを」 | ベース |
注釈・出典
[編集]- ^ Toshiyaはなるべく腰に負担のかからない弾き方を模索した結果、現在の「ベースをほぼ直立させて弾く」スタイルを確立している。
- ^ BASSIST FILE - 中村和彦ベース・マガジン(2020年5月15日)2021年3月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 9mm Parabellum Bullet official site
- 中村和彦 (@kazz_nakamura) - X(旧Twitter)