中本匠栄
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中本 匠栄(なかもと しょうえい、1987年4月10日 - )は、熊本県宇土市出身の競輪選手。日本競輪選手会熊本支部所属、ホームバンクは熊本競輪場。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第97期生。師匠は、小西浩一郎(55期)。
来歴[編集]
秀岳館高等学校では自転車競技部で活動するも、競輪学校は6度目の受験の末合格[1]。在校競走成績は44位(4勝)だった[2]。
2010年1月2日、高松競輪場でデビューし8着。初勝利は同年1月3日の同場。
2020年9月21日、伊東温泉競輪場で行われた第36回共同通信社杯競輪決勝戦で、逃げる山崎賢人 - 山田英明の九州3番手でレースを進め、1着で入線した山田に続き当初は2着で入線した。しかし、山田が2センター付近で吉澤純平を落車させたとして失格となり、2着入線の中本が繰り上がって優勝[3]。特別競輪初制覇となった。
2023年10月9日、熊本記念火の国杯争奪戦in久留米でGIII初優勝[4]。
脚注[編集]
- ^ “【伊東・共同通信社杯】中本 ビッグ初決勝制覇!1位入線・山田英の失格で繰り上がり”. スポーツニッポン (2020年9月22日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ “第97期生 新人選手通信簿”. KEIRIN.JP (2009年12月25日). 2022年7月17日閲覧。
- ^ “中本匠栄 当地悪夢を振り払いビッグ初V/伊東G2”. 日刊スポーツ (2020年9月22日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ “【競輪】中本匠栄が地元開催で涙のG3初V「今年はふがいないレースばかりで苦しかった」久留米”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月9日) 2023年10月9日閲覧。