中央農試前駅
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中央農試前駅 | |
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開業時の駅ホーム(1969年5月) | |
ちゅうおうのうしまえ Chuōnōshimae | |
◄北長沼 (2.8 km) (2.1 km) 栗山► | |
下は北海道立中央農業試験場(本場) | |
北海道夕張郡長沼町東5線北17(1区) | |
所属事業者 | 夕張鉄道 |
所属路線 | 夕張鉄道線 |
キロ程 | 20.9 km(野幌起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1969年(昭和44年)5月1日 |
廃止年月日 | 1974年(昭和49年)10月1日 |
備考 | 夕張鉄道線の合理化に伴い廃駅 |
中央農試前駅(ちゅうおうのうしまええき)は、北海道夕張郡長沼町にあった夕張鉄道の駅(廃駅)である。夕張鉄道線内ではもっとも新しい駅だった。同線の合理化に伴い1974年に廃止された。
概要
[編集]北海道立中央農業試験場(現:北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場)の本場移転に伴い設置された駅であり、開業当日は雨が降る中、テープカットが行われるなど開業記念式典も行われた。開業そのものは華々しかったが、わずか5年で廃止となった。
歴史
[編集]駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅で無人駅だったが、待合室が設置されていた。ホームは栗山駅に向かって右手(南側)に設置され、待合室は東五線道からホーム栗山側端へ向かう道の突き当りに設けられていた。
利用状況
[編集]北海道立中央農業試験場(現:北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場)に勤める職員の通勤が主となっていた。
駅周辺
[編集]周辺は農業地帯である。駅名の由来となった北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場(旧:北海道立中央農業試験場)が近くにある。
- 農業試験場前簡易郵便局
- 北海道道45号恵庭栗山線
廃止後
[編集]- 同駅の待合室は付近の農家の物置としてしばらくの間利用されていた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 夕鉄バス - 夕張鉄道
- CGのSLで甦る炭轍と故郷夕張 - ウェイバックマシン(2006年5月22日アーカイブ分)
- 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1972年(昭和47年)測量 5000分の1国土基本図 12-ND-40 図中の駅名は「農試駅」と大分省略して記述されている。