中央労働委員会(ちゅうおうろうどういいんかい)は、労使間関係の調整をつかさどる、琉球政府労働局の行政委員会である。労働組合法(1953年立法第42号)に基づいて設置された。同法には、各群島ごとに「地方労働委員会」の設置を規定していたが、設置されることはなかった。復帰時に、沖縄県地方労働委員会に移行した。
以下の9人によって構成され、行政主席が任命した。
一般民間企業の労働者のみが対象とされ、公務員や米軍労働者は対象外であった。