上田明子 (プロデューサー)
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うえだ あきこ 上田 明子 | |
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生誕 |
1986年1月3日(39歳) 日本 |
職業 | テレビプロデューサー |
団体 | 日本放送協会 |
代表作 | 『腐女子、うっかりゲイに告る。』 |
上田 明子(うえだ あきこ、1986年1月3日[1] - )は、日本のテレビプロデューサー、元ディレクター。
略歴
[編集]物語を読むのが好きで、学生時代は演劇部で活動。ドキュメンタリー制作を志してNHKに入局の後、甲府放送局在籍中の2012年にラジオドラマ『祖父と手紙と僕と』の演出を手掛けたことで本当にやりたかったことに気づき、ドラマ制作へと進む[2]。
東京へ異動となり、連続テレビ小説『まれ』、大河ドラマ『真田丸』で助監督、ドラマ10『この声をきみに』などで演出を務めた後、企画を立ち上げ演出も務めたよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告る。』が話題を呼ぶ[2][3][4][5]。
2020年のよるドラ『伝説のお母さん』よりプロデューサーに転身する[2]。
2022年、NHKで新たに立ち上げた“脚本開発に特化したチーム”WDRプロジェクトにプロデューサーとして参加[6]。
作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 連続テレビ小説
- 大河ドラマ 真田丸(2016年)- 助監督
- 土曜ドラマ
- ドラマ10 この声をきみに(2017年) - 演出
- 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで(2018年) - デスク
- よるドラ
- 腐女子、うっかりゲイに告る。(2019年) - 演出
- 伝説のお母さん(2020年) - プロデューサー
- 恋せぬふたり(2022年) - プロデューサー
- 夜ドラ
- ミワさんなりすます(2023年) - プロデューサー
- 未来の私にブッかまされる!?(2024年) - プロデューサー
ラジオドラマ
[編集]- FMシアター
- 祖父と手紙と僕と(2012年、甲府局制作) - 演出
- 天空の道標(2013年) - 演出
- 特集オーディオドラマ
- うつくしい靴(2024年) - 制作統括
脚注
[編集]- ^ “連絡先と基本データ”. 本人Facebook. 2020年5月29日閲覧。
- ^ a b c d 上田明子(インタビュアー:望月リサ)「「なぜ女性が両方を選んだらいけない?」が起点に NHKドラマ制作の現場」『ananニュース』、マガジンハウス、2020年1月23日 。2020年5月29日閲覧。
- ^ 上田明子(インタビュアー:はな子)「【腐女子ブログ】上田明子Dに、ドラマのあれこれ聞いちゃいました! | 腐女子、うっかりゲイに告る。」『ドラマスタッフブログ』、日本放送協会、2020年1月23日 。2020年5月29日閲覧。
- ^ 清水拓哉; 上田明子(インタビュアー:山崎春奈)「NHKらしくない?「腐女子、うっかりゲイに告る。」賛否両論のタイトルが決まるまで」『BuzzFeed News』、BuzzFeed Japan、2019年6月1日 。2020年5月29日閲覧。
- ^ 清水拓哉; 上田明子(インタビュアー:山崎春奈)「「『きのう何食べた?』と同クールでうれしい」NHKドラマPが局を超えて贈るエール」『BuzzFeed News』、BuzzFeed Japan、2019年6月1日 。2020年5月29日閲覧。
- ^ “脚本を“個”ではなく“チーム”で作る意義とは? NHK脚本開発プロジェクトWDRの手応えを聞く”. リアルサウンド 映画部. リアルサウンド (2024年8月24日). 2025年1月11日閲覧。