上村建也
上村 建也(うえむら たつや、1960年6月23日 - )は、プログラマ、ゲームミュージック作曲家で、現在は株式会社TATSUJINマーケティング責任者[1]。兵庫県出身。
略歴
[編集]学生時代はバンドでギターを担当。同志社大学卒業後、音楽スタジオに就職するがすぐに退社、その後株式会社オルカに入社する。程なくしてオルカは倒産するも、残されたメンバーで設立されたクラックス(CRUX)に参加、『リパルス』(セガ/九娯貿易)の制作に携わる。その後、新たに設立された東亜プランに移籍し、プログラムとサウンドを担当。楽曲は特徴的なベースラインで知られた。
東亜プラン倒産後はガゼルに参加、『アクウギャレット』ではディレクターを務めるも会社が崩壊、同じく東亜プランを源流に持つケイブに合流し、取締役開発本部長に就任する。1999年には同業他社製品である『バトルバクレイド』(ライジング)のサウンドドライバーを手がけるなどしている。2004年5月取締役を辞任する。その後は『鋳薔薇』攻略DVD付属のCDでのリアレンジなど、活動を続ける一方、有限会社マジックシード代表取締役として、携帯電話用コンテンツを運営していた。
2012年、イベントにて32年ぶりにステージでギターを弾いたことに端を発し、翌2013年6月に自身のバンド「U-Brand」を結成。イベントにて『究極タイガー』や『ドギューン!!』などの自作曲を演奏している。また、この頃から10年ほどトラックドライバーに転身し、ゲーム業界からは一旦離れていた[1]。
2022年2月に、東亜プラン時代の同僚だった弓削雅稔が代表を務める「株式会社TATSUJIN」に入社、ゲーム業界に復帰する。
作品
[編集]特記がない限り、すべてアーケードゲーム。(S)はサウンド、(Prg)はプログラムを表す。
東亜プラン時代
[編集]ガゼル時代
[編集]- 1996年 アクウギャレット(ディレクター)
ケイブ時代
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
その他
[編集]- 1992年 ゼロウィング(PCエンジンCD-ROM2、サウンドアレンジ)
- 1996年 東亜プランシューティングバトル1(PlayStation 、サウンドアレンジ)
- 1999年 バトルバクレイド(サウンドドライバー)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “https://twitter.com/u_brand_/status/1492693026405482498”. Twitter. 2022年2月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ゲーム屋の音楽部屋 - ウェイバックマシン(1999年1月17日アーカイブ分) 本人の旧サイト
- 有限会社マジックシード
- U-Brand Offcial Site バンド「U-Brand」のサイト
- 上村建也 (@u_brand_) - X(旧Twitter)
- 上村印の【U-Brand】 - YouTubeチャンネル