上原佑紀
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上原佑紀 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都[1] |
生年月日 | 1990年1月29日(34歳) |
所属団体 | 日本中央競馬会 |
初免許年 | 2022年(2023年開業)[1] |
経歴 | |
所属 |
池上昌和/厩務員・調教厩務員・調教助手(2018.1 - 2019.2) 堀宣行/調教助手(2019.3 - 開業) 美浦T.C(開業 - )[1] |
上原 佑紀(うえはら ゆうき、1990年1月29日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・美浦トレーニングセンターの調教師。東京都出身。実父はJRA調教師の上原博之[2]。
来歴
[編集]小学3年生の時に馬術を始め、高校時代に全日本ジュニア選手権で優勝[3]。日本大学へ進学し、生物資源科学部獣医学科に所属する[4]。大学でも馬術部で活動し、全日本学生馬術大会で優勝している[3]。
大学卒業後は美浦トレセン内にある可世木競走馬診療所で獣医師として勤務する[5]。2016年に獣医師を辞め、調教師を目指す事となりノーザンファーム空港牧場に就職し競走馬の育成に携わった[5]。ノーザンファームの紹介で海外にも渡り、イギリスのウィリアム・ハガス厩舎、フランスの小林智厩舎で競馬を学んだ[6]。
2017年7月にJRA競馬学校厩務員課程に入学[1]。2018年1月から池上昌和厩舎に所属し、厩務員・調教厩務員・調教助手をそれぞれ担当。2019年3月に堀宣行厩舎に移籍し、調教助手を務めた。
2021年12月9日、JRA調教師免許試験に3度目の挑戦で合格したことが発表され同年に合格した西園翔太と共に平成生まれでは初のJRA調教師誕生となった[4]。
2022年は技術調教師として美浦では藤沢和雄厩舎、国枝栄厩舎、栗東では矢作芳人厩舎、武幸四郎厩舎、中内田充正厩舎で研修を積み、武幸四郎厩舎管理馬のセキフウ、新谷功一厩舎管理馬のクラウンプライドのサウジ、ドバイ遠征にも帯同した[5][6]。
2023年3月に美浦トレセンで厩舎を開業した。
調教師成績
[編集]概要
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2023年3月4日 | 2回中山3日8R | 4歳以上1勝クラス | テールデトワール | 16頭 | 8 | 14着 |
初勝利 | 2023年3月18日 | 2回中山7日12R | 4歳以上2勝クラス | ファイアーボーラー | 15頭 | 11 | 1着 |
重賞初出走 | 2023年9月9日 | 4回中山1日11R | 紫苑ステークス | フルール | 17頭 | 16 | 7着 |
GI初出走 | 2024年4月14日 | 3回中山8日11R | 皐月賞 | アレグロブリランテ | 17頭 | 15 | 15着 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 調教師名鑑. JRA. 2024年10月5日閲覧
- ^ “上原佑紀助手 平成生まれ初の調教師誕生「調教師としてトップを目指す」”. スポーツニッポン. 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b “【ケンタッキーダービー】「チーム・クラウンプライド」に帯同 32歳・若き技術調教師の素顔”. 東京スポーツ. 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b “調教師試験合格の嘉藤貴行らが美浦で会見 「目標は日本ダービーを勝つこと」”. 東京スポーツ. 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c “父が敗れたドバイで現在調教にまたがる新しい調教師のストーリー(平松さとし) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b “新人調教師が、開業ダッシュを決めた背景にある「引退間際の伯楽の言葉」とは?(平松さとし) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2024年10月5日閲覧。