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三菱ふそう・4V系エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三菱・4V2型エンジン
4V20の単体
生産拠点 三菱ふそうトラック・バス
製造期間 2018年-(国内向け)
タイプ 直列4気筒OHV16バルブ
排気量 3.9L
内径x行程 104.0mm x 115.0mm
最高出力 125kw(170ps)
最大トルク 520{N・m}(53.0kgf・m)
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三菱ふそう・4V系エンジンは、三菱ふそうトラック・バスによって開発・製造されているエンジンである。

概要

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従来、4tトラック車型において4気筒エンジンは4M504D系エンジンを搭載する事により、軽量化により最大積載量を確保していた。 その後平成17年排出ガス規制以降は6気筒車のみに設定が限定されていたが、6M60比で300kgの軽量化を達成し2007年6月より設定された準中型免許への対応、及び最大積載量4tまでの車型において最大積載量を確保するために開発されたのがこのエンジンである。既存の4D3系を基に、動弁系をOHVのまま4バルブ化したことが特徴である。

バリエーション

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4V20

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シリンダー配置 直列4気筒OHV16バルブ
排気量 3,907 cc
ボア 104.0 mm
ストローク 115.0 mm
圧縮比
過給器 インタークーラー付きターボ
燃料噴射装置 ソレノイドコモンレール
最高出力 125kw(170ps)/2,500r/min
最高トルク 520{N・m}(53.0kgf・m)/ 1,500r/min

搭載車両

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関連項目

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外部リンク

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