三笠製薬
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本社(2013年1月) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 三笠製薬 |
本社所在地 |
日本 〒176-8585 東京都練馬区豊玉北二丁目3番1号 |
設立 | 1948年12月24日 |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 6011601006619 |
事業内容 | 医薬品の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 緒方祐介[1] |
資本金 | 1億円[1] |
売上高 | 116憶6,100万円(2023年3月期)[1] |
純利益 | 3億5,900万円(2023年3月期)[1] |
従業員数 | 295名[1] |
決算期 | 3月31日 |
関係する人物 |
緒方村男(創業者) 甲木保(元社長) |
外部リンク | https://www.mikasaseiyaku.co.jp/ |
三笠製薬株式会社(みかさせいやく)は、日本の製薬メーカー。コーポレートスローガンは、「元気が生きがい」。
概要
[編集]創業から現在に至るまで、外用鎮痛剤の「ゼノール」シリーズを主力製品とする。
1988年までは鳥居薬品が同社製品の販売を行っていた[2]。以後は自社で販売を行っていたが、一般用「ゼノール」に関しては1996年から他社に委託しており、同年から2004年までは中外製薬が[3]、2005年からは大鵬薬品工業が行っている[4]。
医療用医薬品は「ゼノール」を含めて自社で販売しており、内服薬や坐薬の製造・販売も行っている。
沿革
[編集]- 1945年9月 - 緒方村男により三笠製薬所創業。
- 1948年12月 - 三笠製薬株式会社設立。
- 1961年6月 - 新剤型の鎮痛消炎固形軟膏「スチックゼノール」を発売。
- 1980年9月1日 - 株式を店頭公開(現在のジャスダック)。
- 2009年2月16日 - マネジメント・バイアウト(MBO)により上場廃止[5]。
製品
[編集]医療用医薬品
[編集]- 経口薬
- セレコキシブ錠100mg「三笠」
- セレコキシブ錠200mg「三笠」
- トアラセット配合錠「三笠」
- プレガバリンOD錠25mg「三笠」
- プレガバリンOD錠50mg「三笠」
- プレガバリンOD錠75mg「三笠」
- プレガバリンOD錠150mg「三笠」
- ミノドロン酸錠1mg「三笠」
- ミノドロン酸錠50mg「三笠」
- 外用剤
- MS温シップ「タイホウ」
- MS冷シップ「タイホウ」
- スチックゼノールA
- スミル外用ポンプスプレー3%
- スミルスチック3%
- スミルテープ35mg
- スミルテープ70mg
- スミルローション3%
- セズタッククリーム
- ゼポラステープ20mg
- ゼポラステープ40mg
- ゼポラスパップ40mg
- ゼポラスパップ80mg
- フェルビナク外用ポンプスプレー3%「三笠」
- フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」
- フェルビナクテープ35mg「三笠」
- フェルビナクテープ70mg「三笠」
- フェルビナクローション3%「三笠」
- ラクティオンパップ70mg
- ロキソプロフェンNaテープ50mg「三笠」
- ロキソプロフェンNaテープ100mg「三笠」
- ロキソプロフェンNaパップ200mg「三笠」
- ミカタメン-クリーム1%
- フルルパンパップ40mg
一般用医薬品
[編集]- 外用鎮痛消炎剤(販売元:大鵬薬品工業)
- ゼノール ジクロダイレクト【第2類医薬品】
- ゼノールエクサムSX【第2類医薬品】
- ゼノールエクサムFX【第2類医薬品】
- ゼノールエクサム液ゲル【第2類医薬品】
- ゼノールチックE【第3類医薬品】
- ゼノール しっぷぴたっと【第3類医薬品】
過去に存在した製品
[編集]- 一般用医薬品
- ゼノールプラスター
- ゼノールチック
- ゼノールしっぷ温感
- ゼノールエクサムF
関係機関
[編集]関連会社
[編集]取引銀行
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『帝国データバンク会社年鑑』 東日本I(104版)、帝国データバンク、2023年10月、1657頁。
- ^ 「三笠製薬、10月から自社販売に――新薬投入、プロパー増強も。」『日経産業新聞』1988年5月25日、17面。
- ^ 「中外製薬、外用消炎鎮痛剤3品目を発売。」『日経産業新聞』1996年3月1日、24面。
- ^ 「三笠製薬「ゼノール」、大鵬薬品が販売権を取得。」『日経産業新聞』2004年12月8日、10面。
- ^ 「2月16日に上場を廃止 三笠製薬、MBOで」『日経産業新聞』2008年12月24日、12面。