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三社神社 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三社神社
所在地 埼玉県さいたま市岩槻区徳力60
位置 北緯35度58分25.4秒 東経139度43分04.9秒 / 北緯35.973722度 東経139.718028度 / 35.973722; 139.718028 (三社神社 (さいたま市))座標: 北緯35度58分25.4秒 東経139度43分04.9秒 / 北緯35.973722度 東経139.718028度 / 35.973722; 139.718028 (三社神社 (さいたま市))
主祭神 天照皇大神月弓皇大神宇迦能売命
社格 村社
創建 不詳
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三社神社(さんしゃじんじゃ)は、埼玉県さいたま市岩槻区神社

歴史

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創建年代は不明である。ただ江戸時代後期の地誌新編武蔵風土記稿』には掲載されている[1]ことから、少なくとも江戸時代後期には既に存在していたものと推測される[2]

社神社」という社名、間社流造という建築様式から、三柱の神を祭神として祀っていたと推測されるが、『風土記稿』には、祭神名が不明となっており、代わりに本地仏として観音菩薩毘沙門天大威徳明王が安置されている[1]明治以降の『神社明細帳』には、祭神を天照皇大神月弓皇大神宇迦能売命としているが、その根拠は不明である[2]

1872年(明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられた[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 徳力村 三社権現社.
  2. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、926-927p

参考文献

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  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年
  • 「徳力村 三社権現社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ207埼玉郡ノ9、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764008/65