三田文学新人賞
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三田文学新人賞(みたぶんがくしんじんしょう)は三田文学会が主催する公募新人文学賞である。1994年に小説、評論の2部門で開始された。第18回では創刊100年を記念し、詩、戯曲の2部門を加えて行われた。発表誌は同会の発行する「三田文学」。現在の選考委員はいしいしんじ、小池昌代、青来有一、持田叙子の4名。
小説部門受賞作一覧
[編集]第1回から第10回
[編集]- 第1回(1994年)
- 第2回(1995年)
- 第3回(1996年)
- 第4回(1997年)
- 第5回(1998年)
- 第6回(1999年) - 該当作なし
- 第7回(2000年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 鈴木和子「オニオンスキン・テイルズ」
- 第8回(2001年)
- 当選作 - 松本智子「ジャイブ」
- 第9回(2002年)
- 当選作 - 宮内聡「坂」
- 第10回(2003年)
第11回から第20回
[編集]- 第11回(2004年)
- 当選作 - 岡﨑竜一「シャンペイン・キャデラック」
- 第12回(2005年)
- 第13回(2006年)
- 当選作 - 針谷卓史「針谷の小説」
- 第14回(2007年)
- 当選作 - 佐々木義登「青空クライシス」
- 第15回(2008年)
- 当選作 - 多田真梨子「にずわい」
- 第16回(2009年)
- 当選作 - 西本綾花「過酸化水素水 2H202→2H2O+O2↑」
- 第17回(2010年)- 該当作なし
- 第18回(2011年)
- 第19回(2012年)
- 第20回(2013年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 原里実「タニグチくん」
第21回から第30回
[編集]- 第21回(2014年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 門倉ミミ「あの日、あの時」
- 第22回(2015年)
- 第23回(2016年)
- 第24回(2017年)
- 当選作 - 佐藤述人「ツキヒツジの夜になる」
- 第25回(2018年)
- 第26回(2019年)
- 第27回(2020年)
- 第28回(2021年)
- 第29回(2022年)
- 当選作 - 鳥山まこと「あるもの」
- 第30回(2023年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 石澤遥「金色の目」
評論部門受賞作一覧
[編集]第1回から第10回
[編集]- 第1回(1994年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 福田はるか「匿名<久保田あらゝぎ生>考」
- 第2回(1995年) - 該当作なし
- 第3回(1996年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 五味渕典嗣「谷崎潤一郎――散文家の執念」
- 第4回(1997年) - 該当作なし
- 第5回(1998年) - 該当作なし
- 第6回(1999年)
- 当選作 - 永原孝道「お伽ばなしの王様――青山二郎論のために」
- 第7回(2000年)
- 当選作 - 田中和生「欠落を生きる――江藤淳論」
- 第8回(2001年) - 該当作なし
- 第9回(2002年) - 該当作なし
- 第10回(2003年) - 該当作なし
第11回から第20回
[編集]- 第11回(2004年) - 該当作なし
- 第12回(2005年) - 該当作なし
- 第13回(2006年) - 該当作なし
- 第14回(2007年) - 若松英輔「越知保夫とその時代――求道の文学」
- 第15回(2008年) - 該当作なし
- 第16回(2009年) - 該当作なし
- 第17回(2010年) - 岡本英敏「モダニストの矜持――勝本清一郎論」
- 第18回(2011年) - 金子遊「弧状の島々 ソクーロフとネフスキー」
- 第19回(2012年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 川崎秋光「「喪失」の系譜 」
- 第20回(2013年) - 該当作なし
第21回から第30回
[編集]- 第21回(2014年) - 該当作なし
- 第22回(2015年) - 該当作なし
- 第23回(2016年) - 該当作なし
- 第24回(2017年) - 該当作なし
- 第25回(2018年) - 該当作なし
- 第26回(2019年) - 該当作なし
- 第27回(2020年) - 該当作なし
- 第28回(2021年) - 該当作なし
- 第29回(2022年) - 粟津礼記「読む小説 安岡章太郎『果てもない道中記』論」、石橋直樹「〈残存〉の彼方へ―折口信夫の「あたゐずむ」から―」
- 第30回(2023年)
- 当選作 - 該当作なし
- 佳作 - 山根息吹「人間漱石におけるケアの痕跡―その文学の和解の力」
詩部門受賞作一覧
[編集]戯曲部門受賞作一覧
[編集]- 第18回(2011年) - 該当作なし