三次バスセンター
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三次バスセンター(みよしバスセンター) とは、広島県三次市十日市東一丁目5番10号にあったバスターミナル。三次市内を走る備北交通の路線バス(一部路線のみ)、および高速バスが発着していた。
概要
[編集]バスセンターと名乗っていたものの、発着箇所は一箇所しかなかった。そのため○番乗り場という番号なども当然ながら存在しなかった。待合室の中にはトイレと売店、自動販売機などがあった。また、備北観光三次営業所が同居した。
JR三次駅からは徒歩数分の位置にあったが、2015年5月18日にJR三次駅前(三次市十日市南一丁目2番23号)に移転し、「三次市交通観光センター」と改称した[1]。旧三次バスセンター跡地もバス停としての機能は残され、備北交通たび館三次に乗り入れる停留所となり「三次(たび館三次前)」と改称した[2][3]。売店は2015年5月のバスセンター機能移転以降はなくなり、自動販売機とトイレのみとなった。
2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正で「三次(たび館三次前)停留所」を廃止して三次駅前バスロータリーに集約することになった[2][3]。なお、備北交通たび館三次は2023年4月以降に移転して営業を再開する予定である[3]。
発着路線
[編集]高速バス
[編集]- 広島駅前・広島バスセンター - 三次バスセンター -(各停)- 三次小学校
- 広島駅前・広島バスセンター - 三次バスセンター - 庄原バスセンター (- 備北丘陵公園)
- 広島駅前・広島バスセンター - 三次バスセンター -(各停)- 広島県立大学 -(各停)- 庄原バスセンター
- 広島駅前・広島バスセンター - 三次バスセンター - 庄原バスセンター - (かんぽの郷庄原)- 東城駅前
- 阪急大阪梅田(阪急三番街高速バスターミナル)・新大阪 - 三次バスセンター
- 中国バス運行便は、三次駅前に発着し、2016年2月1日以降は、ここには停車しない。
なお、三次市に発着するその他の高速バスは、広島ドリーム名古屋号が三次駅に、グランドアロー号(松江線普通便)・みこと号(出雲線普通便)・浜田道エクスプレス(JRバス中国運行の大阪便)が三次インターチェンジに発着する。
路線バス
[編集]- くるるんバス
なお、三次市に発着するその他の路線バスは、三次駅前に発着する。
周辺
[編集]- 三次駅(徒歩3〜5分)
脚注
[編集]- ^ 三次市交通観光センター(三次バスセンター)からのお知らせ(三次市観光公式サイト、2015年5月28日)
- ^ a b 三次駅前にバス拠点集約 備北交通が4月1日から 「三次停留所」は廃止 中国新聞、2023年3月4日閲覧。
- ^ a b c 高速広島線、みよし市街地循環バスくるるんの三次駅前バスロータリーへの集約について 備北交通、2023年3月4日閲覧。
外部リンク
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