三島神社 (八幡浜市)
| 三島神社 | |
|---|---|
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| 所在地 | 愛媛県八幡浜市保内町宮内5-1 |
| 主祭神 | 大山祇命 |
| 社格等 | 旧県社 |
| 創建 | 774年 |
| 別名 | 船跡森三島神社 |
| 例祭 | 4月23日 |
三島神社（みしまじんじゃ）は、愛媛県八幡浜市保内町にある三島・大山祇信仰の神社。保内郷の総鎮守として崇敬される[1]。
別名、船跡森三島神社と呼ばれ、1856年に宇和島藩主伊達宗紀に寄進された鳥居の扁額も「船跡森」と書かれている[2]。
概要
[編集]創建は774年。大三島の大山祇神社から勧請された[1]。勧請された当時、この辺りまで入り江が入り込んでおり、社地とした川中島が船形であったことから、他の三島神社と区別して船跡森三島神社と呼ばれるようになった[2]。現在でも社地は船形である。
保内郷の総鎮守とされ、往時は摂杜9杜、末杜75杜を付属という[1]。境内にはカワウソの鴟尾や力石がある。
秋の神幸祭では、「御船」「四ッ太鼓」「唐獅子」「牛鬼」「五ッ鹿踊り」など、南予地方の練りが勢揃いする[3]。
祭神
[編集]- 配神
- 大雷公命
- 高龗命
- 境内社[1]
- 宮中神杜（伊邪那岐命）
- 住吉神杜（三筒之男命）
- 多賀神杜（伊邪那岐命）
- 穴婆神杜（神直日神他二柱）
- 生目八幡神杜（平景清霊神）
- 大神神杜（大名持命他一柱）
- 倉稲魂神杜（大宜部比売命）
- 金刀比羅神杜（大物主命他四柱）
- 木蔭神杜（神守霊神）
文化財
[編集]- 懸仏1面（愛媛県指定文化財）
- 木造御神像 5躯（愛媛県指定文化財）
- 木造御神像 2躯（八幡浜市指定文化財）[4]