三山木駅
表示
三山木駅 | |
---|---|
駅舎 | |
みやまき Miyamaki | |
◄B17 興戸 (1.3 km) (0.7 km) 近鉄宮津 B19► | |
左はJR三山木駅 | |
所在地 | 京都府京田辺市三山木中央1丁目7番地 |
駅番号 | B18 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | B 京都線 |
キロ程 | 22.4 km(京都起点) |
電報略号 | ミヤマ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[* 1](全日)5,711人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月3日 |
乗換 | JR三山木駅(JR片町線) |
備考 | 無人駅 |
三山木駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
三山木駅(みやまきえき)は、京都府京田辺市三山木中央にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線の駅。駅番号はB18[1]。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)11月3日:奈良電気鉄道桃山御陵前 - 西大寺(現・大和西大寺)間開通時に開業[2]。
- 1963年(昭和38年)10月1日:会社合併により近畿日本鉄道京都線の駅となる[2]。
- 1995年(平成7年)3月16日:ホーム有効長が6両分に延長[3]。
- 2002年(平成14年)
- 2004年(平成16年)7月10日:京都方面ホームが高架化開業[6][7][8]。
- 2005年(平成17年)8月6日:大和西大寺方面ホームが高架化開業し、高架化完成[9][10]。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)3月17日:駅前広場が完成[13]。
- 2024年(令和6年)1月10日:終日無人駅化[14]。
駅構造
[編集]相対式2面2線のホームを持つ高架駅。ホーム有効長は6両。改札口は1ヶ所のみ。かつての地上駅時代には、方向別に改札口が存在していた。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | B 京都線 | 下り | 天理・橿原神宮前方面[15] |
2 | 上り | 京都方面[15] |
特徴
[編集]- ダイヤ面
- 同志社大学・同志社女子大学開校日には臨時列車の運転が実施されており、夕方は近鉄宮津発新田辺行き普通列車が運転される。 一部は新田辺から京都行き準急や国際会館行き普通列車へ変更され運転される。
- 現在の近鉄宮津駅に隣接する宮津車庫の設置当初は信号所扱い(三山木信号所)であったため、駅に昇格されるまで当駅止まりの列車が設定されていた時期があり、方向幕には「急行|三山木」や「準急|三山木」、「急行|(大和)西大寺 この車両三山木まで」、「準急|奈良 この車両三山木まで」などの表示が装備されていた。
- 駅設備・営業面
利用状況
[編集]年度 | 特定日 | 1日平均 乗降人員 |
出典 | |
---|---|---|---|---|
調査日 | 乗降人員 | |||
2000年(平成12年) | - | 7,060 | [* 2] | |
2001年(平成13年) | - | 6,693 | [* 2] | |
2002年(平成14年) | - | 6,127 | [* 2] | |
2003年(平成15年) | - | 5,734 | [* 3] | |
2004年(平成16年) | - | 5,327 | [* 4] | |
2005年(平成17年) | 11月 | 8日[近鉄 1]3,610 | 5,016 | [* 5] |
2006年(平成18年) | - | 4,782 | [* 6] | |
2007年(平成19年) | - | 5,365 | [* 7] | |
2008年(平成20年) | 11月18日 | 4,076 | 6,276 | [* 8] |
2009年(平成21年) | - | 6,334 | [* 9] | |
2010年(平成22年) | 11月 | 9日[近鉄 2]4,073 | 6,537 | [* 10] |
2011年(平成23年) | - | 6,560 | [* 11] | |
2012年(平成24年) | 11月13日 | [近鉄 3]4,294 | 6,580 | [* 12] |
2013年(平成25年) | - | 5,480 | [* 13] | |
2014年(平成26年) | - | 5,529 | [* 14] | |
2015年(平成27年) | 11月10日 | [近鉄 4]4,441 | 5,822 | [* 15] |
2016年(平成28年) | - | 6,035 | [* 16] | |
2017年(平成29年) | - | 6,213 | [* 17] | |
2018年(平成30年) | 11月13日 | [近鉄 5]4,746 | 6,207 | [* 18] |
2019年(令和元年) | - | 6,610 | [* 19] | |
2020年(令和 | 2年)- | [* 20]2,204 | ||
2021年(令和 | 3年)11月 | 9日[近鉄 6]4,307 | [* 21]4,935 | |
2022年(令和 | 4年)11月 | 8日[近鉄 7]4,744 | [* 1]5,711 | |
2023年(令和 | 5年)11月 | 7日[近鉄 8]4,741 |
駅周辺
[編集]駅前のバスターミナルからは、同志社京田辺キャンパス(同志社大学、同志社女子大学、同志社国際中学校・高等学校)方面へのバスの発着が多い。同志社京田辺キャンパスへはJR同志社前駅や近鉄興戸駅が近いが、その両駅にはバスが乗り入れていない。そのため、奈良交通は近鉄三山木駅と片町線(学研都市線)JR三山木駅を同志社へのバスの玄関口として位置づけ、バス利用の促進のために同志社の学生・教職員を対象とした特別の割引回数券を販売している。
- JR三山木駅 - 西日本旅客鉄道片町線(学研都市線)。ほぼ隣接した形になっており、駅前広場(バスターミナル、タクシー乗降場)を共用している。
- 玉水駅 - 西日本旅客鉄道奈良線。東へ約2キロメートル、木津川の対岸にある。
- 木津川
- 京田辺市立三山木小学校
- 三山木郵便局
- 京都府道22号八幡木津線
- 京都府道65号生駒井手線
- 国道24号 - 京都府道65号を東へ約1.5キロメートル。木津川の対岸にある。
- サンフレッシュ三山木店(スーパーマーケット)
- スーパーマーケットバロー京田辺店
- 田辺病院
バス路線
[編集]全て奈良交通が運行している。
乗り場 | 系統 | 経由 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 100 | 同志社大学デイヴィス記念館 | ||
99 | 同志社循環 | 急行 開校日のみ運行 | ||
3 | 91 | 普賢寺・水取・打田 | 高船 | 1日2便のみ |
90 | 普賢寺 | 水取 | 1日4便のみ | |
50 | 同志社山手循環 | |||
4 | 1 | 興戸・京田辺市役所・京田辺駅 | 新田辺駅 | 1日3便のみ |
2 | 飯岡・草内郵便局前・京田辺駅 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『駅ナンバリングを全線で実施します』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2015年8月19日 。2016年2月25日閲覧。
- ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、12-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ “近鉄は来月16日から ラッシュ時の混雑緩和図る”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年2月15日)
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、496頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ “三山木地区 近鉄線の高架工事始まる”. 広報きょうたなべ 第479号 (京都府京田辺市): p. 1. (2002年8月1日). オリジナルの2022年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年11月11日閲覧。
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第10号、鉄道友の会、2004年10月号、27頁。
- ^ “近鉄三山木 京都方面の高架工事が完成 7月10日から新駅で”. 広報きょうたなべ 第524号 (京都府京田辺市): p. 1. (2004年6月15日). オリジナルの2022年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年11月11日閲覧。
- ^ “7月10日 誰もが利用しやすい三山木駅 高架駅舎(京都方面)が完成”. 広報きょうたなべ 第526号 (京都府京田辺市): p. 1. (2004年7月15日). オリジナルの2022年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年11月11日閲覧。
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、496,882頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ “三山木駅の高架化工事が完了 6日から新駅舎利用開始 奈良方面”. 広報きょうたなべ 第551号 (京都府京田辺市): p. 1. (2005年8月1日). オリジナルの2022年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年11月11日閲覧。
- ^ “3月20日 近鉄三山木駅とJR三山木駅 駅前広場が暫定供用開始”. 広報きょうたなべ 第586号 (京都府京田辺市): p. 2. (2007年3月15日). オリジナルの2022年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年11月11日閲覧。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年2月25日閲覧。
- ^ “三山木地区特定土地区画整理事業 3月17日より供用開始 駅前広場が完成”. 広報きょうたなべ 第608号 (京都府京田辺市): p. 1. (2008年3月15日). オリジナルの2022年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年11月11日閲覧。
- ^ “近鉄京都線24年1月10日から、京都府内9駅で無人化(巡回対応)、3駅で時間帯配置” (2023年12月28日). 2024年1月22日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|三山木”. 近畿日本鉄道. 2021年8月8日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 京都線 - 近畿日本鉄道
- 京田辺市統計書
- ^ a b “令和5年版京田辺市統計書 第6章 運輸・通信” (pdf). 京田辺市. p. 55. 2024年6月13日閲覧。
- ^ a b c 平成15年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成16年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成17年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成18年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成19年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成20年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成21年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成22年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成23年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成24年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成25年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成26年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成27年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成28年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成29年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 平成30年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 令和元年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ 令和2年版京田辺市統計書 (PDF)
- ^ “令和3年版京田辺市統計書 第6章 運輸・通信” (pdf). 京田辺市. p. 57. 2024年6月13日閲覧。
- ^ “令和4年版京田辺市統計書 第6章 運輸・通信” (pdf). 京田辺市. p. 57. 2024年6月13日閲覧。
- 近畿日本鉄道の1日利用客数
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員 (調査日:平成17年11月”. 2007年10月30日時点の 8日〔火〕)オリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員 (調査日:平成22年11月”. 2013年4月24日時点の 9日〔火〕)オリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員 (調査日:平成24年11月13日〔火〕)”. 2016年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員 (調査日:平成27年11月10日〔火〕)”. 2018年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員 (調査日:平成30年11月13日(火))”. 2020年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
- ^ 近鉄線駅別乗降人員データ【調査日:令和3年11月9日(火)】 (PDF)
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員(調査日:令和4年11月8日(火))”. 2023年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月25日閲覧。
- ^ “近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員(調査日:令和4年11月8日(火))”. 2024年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|三山木 - 近畿日本鉄道