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三好銀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三好 銀(みよし ぎん、1955年[1] - 2016年8月31日[2])は、日本漫画家静岡県[1]出身。本名は三好銀(みよし しろがね)[3]

略歴

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第3回相原賞で「銀のアイハラ賞」を受賞(「伊東ジュラ紀」名義)。1989年、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にてデビュー[1]

2016年8月31日、膵臓癌のため逝去[2][3]。61歳没。

作品リスト

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  • 日曜日シリーズ(『ビッグコミックスピリッツ』連載)
  • ブルーベリージャム(『コミックビーム』1999年7月号掲載、『ビーム短編傑作選 奥村編集長セレクション マンゴー編』所収。)
  • まじない女のトマトソース(『コミックビーム』2000年1月号掲載)
  • FAXPRESS (2000年、竹書房) ※やまだないととの共著
  • 西荻窪キネマ銀光座(ウェブサイト「Webギンザ一丁目」連載(第16号(2002年1月1日号)を除き、第1号(2001年5月15日号) - 第24号(2002年5月1日号)に掲載)、2003年に実業之日本社から単行本化。) ※角田光代との共著
  • ホテル「月の裏」(『ビッグコミックスペリオール』2009年第16号掲載、アンソロジー本『短篇集 hi mi tsu ki chi』所収。)
  • 海辺へ行く道シリーズ(『コミックビーム』連載)
    • 海辺へ行く道 夏(2010年、エンターブレイン)
    • 海辺へ行く道 冬(2011年、エンターブレイン)
    • 海辺へ行く道 そしてまた、夏(2012年、エンターブレイン)
  • もう体脂肪率なんて知らない(2014年、エンターブレイン)
  • 私の好きな週末(2016年、エンターブレイン)

脚注

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  1. ^ a b c 三好銀・角田光代『西荻窪キネマ銀光座』実業之日本社、2003年、奥付。
  2. ^ a b “「海辺へ行く道」の三好銀が逝去”. コミックナタリー. (2016年9月5日). https://natalie.mu/comic/news/200685 2016年9月5日閲覧。 
  3. ^ a b “訃報 三好銀さん 61歳=漫画家”. 毎日新聞. (2016年9月7日). http://mainichi.jp/articles/20160907/ddm/041/060/096000c 2016年9月9日閲覧。