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三品昌美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三品 昌美(みしな まさよし、1944年7月24日 - )は、日本の医化学者神経生理学者。主な業績はシナプス分子と記憶・学習に関する研究で、グルタミン酸受容体の仕組みの発見など、脳の記憶や学習機能の解明に貢献した。滋賀県守山市出身[1]。工学博士(京都大学、1977年)。

経歴[編集]

2005年に日本薬理学会会長、2008年に日本生化学会会長を歴任した。

受賞歴[編集]

栄典[編集]

編著[編集]

  • 『脳・神経疾患 疾患モデルの作製と利用』 エル・アイ・シー 2011
  • 『分子脳科学 分子から脳』 化学同人 2015

出典[編集]

  1. ^ 日本学士院賞授賞の決定について
  2. ^ a b c d e f g 武田科学振興財団、「 2012 年度 武田医学賞」受賞者を発表

参考文献[編集]

  • 「日本人名大辞典」 講談社 2001