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一関市立東山図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一関市立東山図書館
Higashiyama Library
東山地域交流センター外観(奥が図書館)
施設情報
前身 東山町立図書館
事業主体 一関市の旗 一関市
管理運営 一関市の旗 一関市
建物設計 木村設計A・T
延床面積 656[1] m2
開館 2009年12月1日[2]
所在地 029-0302
岩手県一関市東山町長坂字町335-1(東山地域交流センター1階)
位置 北緯38度59分34秒 東経141度15分11秒 / 北緯38.99278度 東経141.25306度 / 38.99278; 141.25306座標: 北緯38度59分34秒 東経141度15分11秒 / 北緯38.99278度 東経141.25306度 / 38.99278; 141.25306
ISIL JP-1000232
統計・組織情報
蔵書数 69,608点[3](2019年度末時点)
貸出数 個人貸出 : 50,330点
団体貸出 : 11,242点(2019年度末[3]
来館者数 21,278人[4](2022年度)
貸出者数 10,197人[4](2022年度)
館長 佐藤鉄也[5]
公式サイト 東山図書館|一関市立図書館
地図
地図
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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一関市立東山図書館(いちのせきしりつひがしやまとしょかん)は、岩手県一関市にある公共図書館。現在の図書館は、2009年(平成21年)に東山地域交流センターと建物を共有する形で新築移転させている[6]

概要

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一関市東山町松川の中心部に構える図書館である。8館ある一関市立図書館のひとつで、地域館に区分される[3]

前身となる東山町立図書館は市町村合併前の旧東山町に置かれていた。2005年(平成17年)の市町村合併で一関市立図書館に業務が引き継がれ、現在の一関市立東山図書館に至る。

フロア

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一般利用者向けに開放されているフロアは以下を参照。

1F
  • 入口
東山地域出身で公開図書館の祖といわれる青柳文蔵が仙台に建てた青柳文庫の書庫をイメージし入口が装飾されている。
  • 一般コーナー
木造ベースのゆったりとした空間。新着本が入口にあるほか、書架の中には職員のおススメやミニ企画展示がある。
  • 児童コーナー
おはなしの部屋と呼ばれるスペースには、紙芝居やあかちゃん絵本、ぬいぐるみのほか、大型絵本・大型紙芝居がある。
  • 雑誌コーナー
利用状況に合わせ、約60タイトルの雑誌が収集されている。
  • 調べものコーナー
辞書や事典、郷土資料を調べることができる。また、東山地域にゆかりのある宮沢賢治や鉱物などに関するコーナーもある。
  • 視聴覚コーナー
図書館にあるDVDやCDなどの視聴覚資料を視聴することができる。

(出典:[1]

移動図書館

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本図書館では、移動図書館やまゆり号が運行されている。巡回エリア内にある21か所のステーションを周り、2か所の配本所へ資料を運搬している。[1]なお、一部の巡回コースではやまゆり号ではなく公用車を用いての巡回が行われている。[7]

脚注

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  1. ^ a b c 東山図書館|一関市立図書館”. 一関市立図書館. 2021年12月23日閲覧。
  2. ^ 岩手県内図書館紹介” (PDF). 岩手県立図書館. 2021年12月23日閲覧。
  3. ^ a b c 一関市立図書館振興計画 2021年3月改定版”. 一関市 (2021年1月). 2024年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月6日閲覧。
  4. ^ a b 令和5年度 第1回一関市図書館協議会”. 一関市. p. 31 (2023年). 2024年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月6日閲覧。
  5. ^ 令和6年度第1回一関市図書館協議会 会議録”. 一関市 (2024年). 2024年11月5日閲覧。
  6. ^ 「明るく快適な環境整う 一関・東山図書館がオープン」『岩手日日』2009年12月2日。
  7. ^ 移動図書館車(やまゆり号)|東山図書館|一関市立図書館”. 一関市立図書館. 2021年12月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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