一二三恵美
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学問 | |
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研究分野 | 生体工学 |
研究機関 | 大分大学全学研究推進機構 |
学位 | 工学博士(九州大学、2001年12月)[1] |
一二三 恵美(ひふみ えみ、1964年 - )は、日本の生物学者。大分大学教授。2014年第34回猿橋賞受賞。
来歴
[編集]1964年、山口県生まれ[2]。山口大学医療技術短期大学部衛生技術学科卒業後、宇部興産株式会社医薬研究部に入社[2]。
その後広島県立大学助手・助教授、県立広島大学助教授を経て、2007年、大分大学先端医工学研究センター教授、2010年、同大学全学研究推進機構教授[2]。
1999年にタンパク質(ペプチド分子)を分解する能力を有する抗体酵素を世界に先駆けて見出し、この酵素を「スーパー抗体酵素」と名付けた[3]。この研究成果により、2014年猿橋賞を受賞した[2][4]。
脚注
[編集]- ^ “*研究者紹介*”. www.jst.go.jp. 2021年8月31日閲覧。
- ^ a b c d “猿橋賞を受賞。地道にコツコツ続けてきたことが成果に::Back Number::Ms Wendy::分譲マンションと生活に関する情報 Wendy-Net”. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “卒業生の一二三恵美さん(大分大学全学研究推進機構教授)が 第34回猿橋賞を受賞されました|お知らせ|医学部・大学院|山口大学”. www.med.yamaguchi-u.ac.jp. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “猿橋賞に大分大の一二三恵美教授/病原体を分解する抗体開発”. 四国新聞社. 2021年8月31日閲覧。