ワットマン
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒241-0021 神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰本町1-27-13(鶴ヶ峰店) 北緯35度28分40.02秒 東経139度32分21.05秒 / 北緯35.4777833度 東経139.5391806度座標: 北緯35度28分40.02秒 東経139度32分21.05秒 / 北緯35.4777833度 東経139.5391806度 |
設立 | 1978年9月1日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4020001016394 |
事業内容 |
家庭電化製品・時計・カメラ・光学機器・コンピュータ機器の販売 家具・スポーツ用品・レコード・楽器・玩具・書籍・文房具・事務用品の販売 衣料品・生活雑貨品・自転車・健康器具・貴金属の仕入販売 |
代表者 | 代表取締役社長 川畑泰史 |
資本金 | 5億円(2014年3月31日現在) |
発行済株式総数 | 1,136千株(2018年10月1日現在) |
売上高 | 35億50百万円(2018年3月期) |
営業利益 | 1.84億円(2018年3月期) |
純利益 | 1.70億円(2018年3月期) |
純資産 | 21億69百万円(2018年3月31日現在) |
総資産 | 31億97百万円(2018年3月31日現在) |
従業員数 | 439名(2018年3月31日現在)パート・アルバイト含む |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
株式会社ハードオフコーポレーション 14.1% 川畑泰史 8.7% 清水一郷 6.5% 田中玲子 5.8% 田中和雄 4.7% (2018年9月30日現在) |
外部リンク | https://www.wattmann.co.jp/ |
株式会社ワットマン(英: WATT MANN CO., LTD.)は、神奈川県横浜市旭区に本社をおく販売事業者。
以前は家電製品の販売事業を中心としていたが、現在はリユース・リサイクル事業を主とする。東京証券取引所スタンダード市場に上場、証券コードは9927。
概要
[編集]かつては神奈川県を中心とした家電量販店として、ピーク時は年商約500億円もの売上を誇り、ノジマと肩を並べる程度まで成長した。
しかし、価格競争等の激化から家電販売事業を撤退し、ブックオフやハードオフなどとのフランチャイズ契約によるリユース・リサイクル事業に転換する。2013年6月から「ハードオフ」として営業していた家電・雑貨部門の自社直営化により店舗ブランドを『スーパーリサイクルショップ ワットマン』に変更しワットマンの名称を復活させた。なおブックオフとのフランチャイズは継続しており、「ワットマン」店舗内にブックオフ店舗を併設しているケースや、ブックオフのみの単独店舗も存在する。
沿革
[編集]- 1960年 - 株式会社清水合業社を創業。
- 1978年 - 株式会社清水合業社の家電小売事業を分離して、神奈川県横須賀市に株式会社電化センターシミズとして設立。
- 1989年9月 - 株式の額面変更を目的として、株式会社シミズデンキを形式上の存続会社として合併。
- 1990年4月 - 現在の株式会社ワットマンに商号変更。
- 1992年7月27日 - 株式を店頭公開。
- 2000年10月 - 株式会社清水合業社を吸収合併。
- 2002年3月 - 新業態としてリユース事業1号店としてハードオフ・オフハウス上郷店を開店。
- 2004年9月 - 家電販売事業から撤退し、リユース専業となる。一部店舗をデンコードー(本社・宮城県名取市)に譲渡[注 1]。
- 2013年4月15日 - ハードオフコーポレーションとのフランチャイズ契約解除。
- 2013年6月1日 - 『ハードオフ』『オフハウス』の店舗名をそれぞれ『ワットマンテック』『ワットマンスタイル』に変更し、家電・雑貨のリサイクル部門は自社直営となる。
- 2020年3月 - サクラス戸塚店内に『ワットマンホビー』の名前で駿河屋がバックアップする店舗が開店[1]。
店舗
[編集]- 店舗一覧を参照のこと。
デンコードー譲渡以前に閉鎖した店舗
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 上大岡店
- 上中里店
- 港南台店
- 2004年7月25日閉店。
- ディスカウントストアのピカソ港南台店(2019年3月31日閉店)を経て更地化。現在は賃貸マンション。
- 衣笠店
- 現在は学習塾。
- 大矢部店
- 現在は住宅情報館。
- 大矢部AV館
- 現在は介護用品ショップ。
- つきみ野店
- 現在はクリエイトS・D。
- 相模原店
- 現在はビッグエコー。
- 野川店
- 現在はオーケー。
- 井土ヶ谷店
- 井土ヶ谷店を名乗っているが、所在は井土ヶ谷駅から離れた永田北地区にあった。
- 閉店後、跡地は初期のSHOP99の店舗となるも、現在は入居していたビルごと更地となり、時間貸し駐車場である。
その他
[編集]- シミズデンキ時代に出店した、平屋建ての初代店舗は道路を隔てた隣接地にあり、移転後も倉庫として使われていた。
- ワットマンに社名変更した時に、海老一染之助・染太郎が独特の口調で「シミズデンキがワットマンに変わっておめでとうございま〜す」と登場するテレビCMが放映された。
- 電化製品の他、店舗によってはブランド品や、酒販店として酒、ソフトドリンク、食品(菓子、おつまみ)を扱う店舗も存在した。
- 事業転換当初は赤字が続いたが、2006年度仕入れ業務を大幅に改善させたことから、従来の赤字体質の業績から脱し黒字転換した。
- 家電販売業撤退後も長期保証商品のアフターメンテナンスなどに対応していたが、家電販売業撤退から5年後の2009年9月をもってすべてのアフターサービスを終了している[注 2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ワットマンの店舗を引き継いだデンコードーは、その後、2007年にケーズホールディングス(本社・茨城県水戸市)と経営統合し、首都圏のデンコードー運営店舗の全部をケーズホールディングスが引き継ぐ予定だったが、諸事情により2008年4月13日までに首都圏から撤退しデンコードーブランド店舗の完全消滅した。ただし、横浜市保土ケ谷区の星川店のみが、デンコードー運営のケーズ店舗・「ケーズデンキ星川パワフル館 By Denkodo」として残ったが、こちらは2009年9月にケーズホールディングスに運営が移管された。
- ^ デンコードーに移管された店舗ではデンコードーでワットマン商品のアフターサービスを行っていたが、そのほとんどが2008年春に閉鎖されたため近隣のケーズデンキ店舗や電話窓口などで対応していた。
出典
[編集]- ^ “3/14(土)ワットマンホビーサクラス戸塚店オープン!”. PR TIMES. 2020年3月21日閲覧。