ロン・ボトラ
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基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | オレゴン州ポートランド |
生年月日 | 1933年8月21日(91歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手、投手、一塁手 |
プロ入り | 1952年 |
初出場 | NPB / 1959年4月15日 |
最終出場 | NPB / 1961年8月13日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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ロナルド・ジェームス・ボトラ(Ronald James Bottler, 1933年8月21日 - )は、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(捕手、投手)。
来歴・人物
[編集]大学卒業後マイナーリーグでプレー。1958年にはドジャース3Aスポケーンでジム・ジェンタイルやトニー・ロイらとチームメイトだったがメジャー昇格は果たせず。1959年に近鉄バファローに捕手として入団。同年、7月18日に岩本球審の首を絞める行為をしたとして退場処分を受けた。翌1960年に強肩、投手不足もあり、投手にコンバートして[1]、4勝を挙げた。1961年は大きく負け越したためこの年限りで退団、帰国した。近鉄のスカウトを務めた荒井健は「ボトラは2年目にファッションモデルに惚れ込んで堕落しましたね。彼は『ボッツィ商会」というブラシを扱う会社を作って内職をしていました」などと証言している[2]。
1960年にジャック・ブルームを、近鉄に紹介したことでも知られている。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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1959 | 近鉄 | 103 | 377 | 346 | 31 | 81 | 15 | 0 | 8 | 120 | 45 | 2 | 2 | 0 | 3 | 28 | 0 | 0 | 58 | 10 | .234 | .289 | .347 | .636 |
1960 | 36 | 59 | 56 | 2 | 20 | 3 | 1 | 1 | 28 | 6 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 6 | 3 | .357 | .362 | .500 | .862 | |
1961 | 31 | 46 | 40 | 0 | 7 | 1 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 1 | 0 | 5 | 1 | .175 | .232 | .200 | .433 | |
NPB : 3年 | 170 | 482 | 442 | 33 | 108 | 19 | 1 | 9 | 156 | 51 | 2 | 3 | 4 | 4 | 32 | 1 | 0 | 69 | 14 | .244 | .293 | .353 | .646 |
年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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1960 | 近鉄 | 25 | 6 | 4 | 0 | 0 | 4 | 5 | -- | -- | .444 | 426 | 102.2 | 78 | 9 | 47 | 3 | 4 | 54 | 1 | 1 | 43 | 34 | 2.98 | 1.22 |
1961 | 24 | 19 | 3 | 0 | 0 | 2 | 11 | -- | -- | .154 | 503 | 115.0 | 128 | 12 | 46 | 2 | 5 | 57 | 6 | 1 | 67 | 57 | 4.46 | 1.51 | |
通算:2年 | 49 | 25 | 7 | 0 | 0 | 6 | 16 | -- | -- | .273 | 929 | 217.2 | 206 | 21 | 93 | 5 | 9 | 111 | 7 | 2 | 110 | 91 | 3.76 | 1.37 |
記録
[編集]- NPB
- 初出場・初打席・初安打:1959年4月15日、対南海ホークス2回戦(大阪球場)、9回表に加藤昌利の代打として出場、杉浦忠から単打
- 初先発出場:1959年4月19日、対東映フライヤーズ2回戦(藤井寺球場)、4番・捕手で先発出場
- 初本塁打:1959年5月6日、対毎日大映オリオンズ4回戦(日本生命球場)、5回裏に三浦方義から3ラン
- 初登板:1960年4月28日、対毎日大映オリオンズ2回戦(日本生命球場)、9回表から4番手で救援登板・完了、1回1失点
- 初先発登板:1960年7月21日、対南海ホークス16回戦(大阪球場)、3回0/3を2失点で敗戦投手
- 初勝利:1960年8月7日、対阪急ブレーブス20回戦(阪急西宮球場)、5回裏から2番手で救援登板・完了、5回1失点
- 初完投:1960年8月27日、対東映フライヤーズ22回戦(日本生命球場)、9回3失点で敗戦投手
- 初完投勝利:1960年9月10日、対毎日大映オリオンズ23回戦(日本生命球場)、9回3失点
背番号
[編集]- 24 (1959年 - 1961年)
脚注
[編集]- ^ “NPB史でも珍しい外国人"支配下捕手"登録 中日に27年ぶりに誕生なるか”. Full-count (2018年3月15日). 2020年1月3日閲覧。
- ^ 大井広介「スカウト巡礼(8) 近鉄篇 元近鉄、現東映 荒井健スカウトに聞く」『ベースボールマガジン』1964年8月号、ベースボール・マガジン社、87頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)