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ロンダ・スミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロンダ・スミス
Rhonda Smith
Crossroads Guitar Festival 2010
基本情報
出身地 カナダの旗 カナダ
ノバスコシア州ハリファックス
ジャンル  ジャズファンク
職業  ミュージシャン
担当楽器 ベース

ロンダ・スミス (Rhonda Smith)は、カナダ出身のベーシスト。 プリンス[1]ジェフ・ベック[1]チャカ・カーン[1]ブライアン・カルバートソン[1]ビヨンセ[2]などのミュージシャンとの仕事で知られている。ロサンゼルス在住[1]

バイオグラフィー

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カナダのノバスコシア州ハリファックスで生まれ[3]。 彼女の子供時代、家族はモントリオールに引っ越した[4]。 12才の頃から兄のベースを借りて弾き始め[4][5]、 モントリオールのマギル大学でジャズパフォーマンスを学び[6]、 地元のロックシーンである程度の経験を積んだ後、カナダのアーティストであるクロード・デュボワ 、 ダニエル・ラヴォワ、 ロバート・シャルルボワ、ジェームズ・ブロビンとの共同作業を開始[4]。 ジム・ヒルマンとマーリン・ファクターとの仕事で「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」でジュノー賞を受賞した[1]

ドイツの音楽コンベンションに参加しているときに、スミスはシーラEに出会う。プリンスが新しいバンドを結成していることを知り、シーラEにプレスキットを渡した[4]。2か月後、プリンスから電話があり、ペイズリーパーク・スタジオに行き、 1996年のアルバム「イマンシペイション」のレコーディングに参加。2009年までプリンスとレコーディングおよびツアーを行った[5]

2006年、シーラE(ドラムス)による女性グループ「Chronicles of Every Diva」をキャット・ダイソン(ギター)、カサンドラ・オニール(ドラムス)らと結成。キャンディ・ダルファーとも共演した[7]。2006年と2009年には来日もしている[8][9][10]

2012年以降はタル・ウィルケンフェルドの後任としてジェフ・ベックのバンドに参加。

2000年に、彼女は最初のソロアルバム『Intellipop』をリリース。2006年には『RS2』をリリースした[11]

影響を受けたベーシストに、スタンリー・クラークジャコ・パストリアスゲディー・リークリス・スクワイアロン・カーターレイ・ブラウンの名前を挙げている[2]

使用機器

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  • ポール・リード・スミス ゲイリー・グレインジャー・モデル4弦[12][1]
  • アンプ:アギュラー DB 751ヘッド、8×10キャビネット[1]

ディスコグラフィー

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ソロ名義

  • Intellipop (2000)
  • RS2 (2006)

ニュー・パワー・ジェネレーション

  • ニュー・パワー・ソウル (1998)

参考文献

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  1. ^ a b c d e f g h D'Auria, Jon. “Bass Magazine Lockdown Check-In With Rhonda Smith” (英語). Bass Magazine - The Future of Bass. 2020年9月5日閲覧。
  2. ^ a b Izabella, Vanessa (2019年9月8日). “When Beauty, Talent, and Vision Collide: Rhonda Smith” (英語). Guitar Girl Magazine. 2020年9月5日閲覧。
  3. ^ stromatolite. “ロンダ・スミスの経歴、ベストプレイは?(Rhonda Smith /Jeff Beck, Prince)”. FLOATER'S WALTZ. 2020年9月5日閲覧。
  4. ^ a b c d Bio” (英語). RhondaSmith.com. 2020年9月5日閲覧。
  5. ^ a b Rhonda Smith / ロンダ・スミス”. NPG Prince Site (2018年5月25日). 2020年9月5日閲覧。
  6. ^ Friday, Ryan Madora (2020年6月26日). “Bass Players To Know: Rhonda Smith” (英語). No Treble. 2020年9月5日閲覧。
  7. ^ C.O.E.D. feat. Sheila E. – Cassandra O’Neal - Rhonda Smith - Kat Dyson – Special Guest: Candy Dulfer”. Allblues Konzert AG. 2020年9月5日閲覧。
  8. ^ COTTON CLUB”. www.cottonclubjapan.co.jp. 2020年9月5日閲覧。
  9. ^ スーパー姉さんバンド|LIVE REPORTS|BLUE NOTE TOKYO”. www.bluenote.co.jp. 2020年9月5日閲覧。
  10. ^ Sheila E. Concert Map by tour: C.O.E.D. - Chronicles of Every Diva | setlist.fm”. www.setlist.fm. 2020年9月5日閲覧。
  11. ^ Rhonda Smith - Intellipop (2000, CD)”. Discogs. 2020年1月18日閲覧。
  12. ^ D'Auria, Jon. “Bass Magazine Lockdown Check-In With Rhonda Smith” (英語). Bass Magazine - The Future of Bass. 2020年9月5日閲覧。

外部リンク

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