ロマノフの宝石
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ミュージカル・プレイ[1]『ロマノフの宝石』(ロマノフのほうせき)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。宝塚・東京は12場[2]。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。
逆境の底にある亡命貴族の青年が、劇中劇の形式をとって、自らが辿ってきた波乱万丈の半生を演じる。
あらすじ
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。
1930年代のヨーロッパのある街を舞台に、ロシア革命で全てを失った王家の血筋を引く青年オスカーが、表向きは魔術師、実は大泥棒となって、同様に祖国を失った仲間たちとロマノフ王朝の秘宝を求めて占領政府と戦ったり、占領政府に両親を殺されたことでコールガールにならざるをえなかったソフィアを救い出す。
公演期間と公演場所
[編集]- 1989年6月30日 - 8月8日[4](新人公演:7月18日[5]) 宝塚大劇場
- 1989年12月2日 - 12月26日[6](新人公演:12月12日[5]) 東京宝塚劇場
- 1990年2月3日 - 2月13日[7] 名古屋・中日劇場
スタッフ(宝塚・東京)
[編集]※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
主な配役
[編集]宝塚・東京
[編集]※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
- 本公演
- 新人公演
中日公演(名古屋)
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 80年史 1994, p. 335、337、344.
- ^ 80年史 1994, p. 335、337.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 163.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 80年史 1994, p. 335.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 80年史 1994, p. 338.
- ^ a b c d e f 80年史 1994, p. 337.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 80年史 1994, p. 344.
- ^ 80年史 & 1 994, p. 335.
参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。