ロバート・オブライエン
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ロバート・オブライエン Robert O'Brien | |
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生年月日 | 1966年6月18日(58歳) |
出生地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
出身校 |
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(BA) カリフォルニア大学バークレー校(JD) |
所属政党 | 共和党 |
宗教 | 末日聖徒イエス・キリスト教会 |
在任期間 | 2019年9月18日 - 2021年1月20日 |
大統領 | ドナルド・トランプ |
在任期間 | 2018年5月25日 - 2019年10月3日 |
大統領 | ドナルド・トランプ |
ロバート・チャールズ・オブライエン・ジュニア(英語: Robert Charles O'Brien Jr.、1966年6月18日 - )は、アメリカ合衆国の政治家、外交官。
人物・来歴
[編集]1996年から1998年まで国際連合賠償委員会の法務官を務める。また、アメリカ合衆国陸軍予備役の法務部門にて少佐として勤務した。
外交活動
[編集]2012年の大統領選挙では、共和党候補だったミット・ロムニーの外交政策顧問を務めた。2016年に出版した著書では、バラク・オバマ前大統領が進めたイラン核合意を強く批判。中華人民共和国への警戒感も露わにしている[1]。
人質問題担当特使
[編集]2018年5月、人質問題担当特使に就任。アメリカ国外で人質になったアメリカ人の解放に向けた外交交渉を担当[2]。
トルコで軟禁されていた牧師、アンドリュー・ブランソンの解放に関わったほか[3]、スウェーデンで暴力事件を起こして拘束されていたラッパー、エイサップ・ロッキーの帰国交渉などにも当たった[4]。
国家安全保障問題担当大統領補佐官
[編集]2019年9月18日、ドナルド・トランプ大統領により国家安全保障問題担当大統領補佐官に指名。指名に当たっては、マイク・ポンペオ国務長官の後押しを得ていた。トランプ政権では4人目の国家安全保障問題担当大統領補佐官となる[5]。
2020年2月5日、ロシアとの間で新戦略兵器削減条約に関する交渉を始めることを表明した[6]。
2020年7月28日、2019新型コロナウイルスの陽性反応を示していることが明らかなった。この時点でウイルスに感染したトランプ政権関係者としては最高位の人物となった[7]。症状は軽く、自宅で勤務を続けていたが、2度の検査で陰性となったことから8月4日にホワイトハウスへの復帰が発表された[8]。
脚注
[編集]- ^ “米大統領補佐官に国務省高官 ポンペオ氏の影響拡大も”. 日本経済新聞 (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
- ^ “ボルトン氏後任、米大統領補佐官にオブライエン氏…ポンペオ氏が進言か”. 読売新聞 (2019年9月18日). 2019年9月19日閲覧。
- ^ “ポンペオ長官の影響力拡大=新安保補佐官に国務省高官-トランプ米政権”. 時事通信 (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
- ^ “トランプ氏、安保担当補佐官にオブライエン人質問題特使を起用”. ロイター. 2019年9月19日閲覧。
- ^ “米大統領補佐官にオブライエン氏、トランプ大統領が発表”. CNN (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
- ^ “ロシアとの核軍縮交渉、近く開始へ 米補佐官”. CNN (2020年2月6日). 2020年2月5日閲覧。
- ^ “オブライエン米大統領補佐官、新型コロナで陽性反応”. CNN (2020年7月28日). 2020年7月20日閲覧。
- ^ “コロナ感染の安保補佐官復帰 米”. 時事通信 (2020年8月5日). 2020年8月18日閲覧。
公職 | ||
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先代 ジョン・ボルトン |
アメリカ合衆国 国家安全保障問題担当大統領補佐官 2019年9月18日 - 2021年1月20日 |
次代 ジェイク・サリバン |