ロジ (コンゴ)

ロジ

ロジ (コンゴ)は、コンゴ民主共和国のコンゴ中央州にある町である。カタラクト地区に位置し、ロジ領の行政の中心地である。2012年時点での推定人口は13,855人である。

歴史

ロジのステーションは1885年、ベルギー植民地当局によって、ロジ川がコンゴ川に流れ込む地点に設立された。最初の植民地管理者はアルバート・ヴァン・デューネであり、彼は領内の首長領の境界を設定し、小さな村を大きな村に統合するよう命じた。1903年から1906年にかけて、宣教師たちによってロジに礼拝堂が建てられた。この礼拝堂と行政の建物は、1909年に天然痘とアフリカ睡眠病の流行が発生し、これに対して白人が非難された暴動の中で焼かれた。

1927年にはベルギー貿易会社によって交易所が開かれ、1928年12月には飛行場が建設され、最初の飛行機が着陸した。1933年2月、ロジはマニアンガ領の首都となり、1949年にはロジ領の首都となった。同じ年に病院が開設され、男性と女性の病棟、手術室、行政棟、職員宿舎が備えられた。また、舗装された道路がマタディとボマを結び、ロジに通じるようになった。

現在

今日のロジには多くの教会があり、これらの教会は小学校、中学校、職業学校を運営している。市内にはロジ自由大学やその他の高等教育機関が存在する。