コンテンツにスキップ

ロシュフォール=アン=テール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Rochefort-en-Terre


行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ブルターニュ地域圏
(département) モルビアン県
(arrondissement) ヴァンヌ郡
小郡 (canton) ロシュフォール=アン=テール小郡
INSEEコード 56196
郵便番号 56220
市長任期 ジャン=フランソワ・ユモー
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes du pays de Questembert
人口動態
人口 733人
2006年[1]
人口密度 601人/km2
地理
座標 北緯47度42分01秒 西経2度20分07秒 / 北緯47.7002777778度 西経2.33527777778度 / 47.7002777778; -2.33527777778座標: 北緯47度42分01秒 西経2度20分07秒 / 北緯47.7002777778度 西経2.33527777778度 / 47.7002777778; -2.33527777778
標高 平均:?m
最低:22m
最高:80 m
面積 1.22km2
Rochefort-en-Terreの位置(フランス内)
Rochefort-en-Terre
Rochefort-en-Terre
公式サイト [1]
テンプレートを表示

ロシュフォール=アン=テール (Rochefort-en-Terre、ブルトン語:Roc'h-an-Argoed)は、フランスブルターニュ地域圏モルビアン県コミューン

地理

[編集]

ロシュフォール=アン=テールは、北をランド・ド・ランヴォー(frアルモリカ山塊の一部)に接した岩の尾根の上にある。コミューンのプリュエルランとマランサックに囲まれている。アルズ川の支流ゲウゾン川がコミューン内を流れる。

歴史

[編集]

まちには、ロシュフォール領主が12世紀にたてた城がある。城は五角形状であり、かつてガロ=ローマ時代の古い要塞があった場所にある[2]。まちは城の周囲に生まれ、その名が初めて現れるのは1260年、Rupes castrisとしてである[3]。まちは多くの行政サービスが含まれ、領主の強力な本拠地となっていた。12世紀からロシュフォール荘園はヴァンヌ地方の主要な領主領となっていた[4]。領地のドメーヌは5000ヘクタール以上に拡大した[5]。荘園は10以上の教区に分かれていた。

1793年3月、城は王党派によって奪われ、戦いの間に3人の愛国者が死んだ。フランス革命時代、数年間まちの名はロシュフォール=デ=トロワ(Rochefort-des-Trois)またはロシュ=デ=トロワ(Roche-des-Trois)とされていた[6]

産業活動は、粘板岩採掘や皮なめし周辺で発展した。1892年、コミューンはロシュフォール=アン=テールを正式名称とした。

1903年よりロシュフォールに移住したアメリカ人画家アルフレッド・クロッツはロシュフォール城を住居とし、まちに友人を招き観光活動を実際に行った。

人口統計

[編集]
1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年
662 670 599 613 645 693 733

ギャラリー

[編集]

ロシュフォール=アン=テールは多くの歴史文化財があり、フランスの最も美しい村に登録されている。

脚注

[編集]
  1. ^ données officielles 2006 sur le site de l’INSEE
  2. ^ http://www.culture.gouv.fr./public/merimee_fr
  3. ^ Ernest Nègre, Toponymie générale de la France, Volume 1, 1990, n 1598
  4. ^ A. Chédeville, N-Y Tonnerre, La Bretagne féodale XIe-XIIIe siècle, Rennes, 1987, p. 124.
  5. ^ J-P Leguay, Hervé Martin, Fastes et malheurs de la Bretagne ducale 1213-1532, Rennes, 1982, p. 213.
  6. ^ [url=http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=8695 |titre= Notice communale - Châteauneuf-du-Faou |datecons= 2 décembre 2012]