レッド・デッド・オンライン
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
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対応機種 | |
開発元 | ロックスター・スタジオ |
発売元 | ロックスター・ゲームス |
プロデューサー | ロブ・ネルソン |
デザイナー | イムラン・サーワー |
シナリオ |
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プログラマー | フィル・フッカー |
美術 | アーロン・ガーバット |
シリーズ | レッド・デッドシリーズ |
人数 | 2人-32人 |
発売日 |
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対象年齢 |
CERO:Z(18才以上のみ対象) ESRB:M(17歳以上) PEGI:18 BBFC:18 USK:18(18歳未満提供禁止) |
コンテンツアイコン | 暴力・犯罪 |
ダウンロードコンテンツ | あり |
エンジン | ロックスター・アドバンスド・ゲーム・エンジン |
『レッド・デッド・オンライン』(英: Red Dead Online)は、ロックスター・ゲームスが運営するオープンワールドゲーム[1]。『レッド・デッド・リデンプション2』[2]を所持していれば無料でプレイできる。
概要
[編集]2018年12月からベータ版[3]としてサービスを開始し、2019年5月16日にベータ版から正式版となった[4]。その後もアップデートが行われていたが、頻度が低くなっていった。
運営しているロックスター・ゲームスは人気ゲームである『グランド・セフト・オートシリーズ』のオンラインモード「GTAオンライン」のサービスを行っており、破格のヒットをしたグランド・セフト・オートVと比べてアップデートの回数に差が広がっていることから、プレイヤーはレッド・デッド・オンラインが運営に見放されたと考えた。
歴史
[編集]ロックスター・ゲームスとPlayStation(ソニー)はパートナーシップを結んだことを発表し、オンラインについてもPlayStation 版を優先的にしていくと発表した[5]。
「レッド・デッド・リデンプション2:アルティメット・エディション」所有者はβプレイ(ベータ)が可能になっており、発売日にプレイした記録がある人に早めに解禁され以降、10月29日までにプレイした人に、30日に『レッド・デッド・リデンプション2』の全プレイヤーに「レッド・デッド・オンライン ベータ」は解禁された。
2019年5月16日に大規模アップデートが行われ、ベータの文字が外れ「レッド・デッド・オンライン」とベータ版が終了し、正式にサービスを開始された。
名誉レベルの違いなどで強盗の内容やミッションが変わる。
1セッションは、2人-32人までとなっている。
日本語版では、頭部欠損及び四肢欠損表現の緩和などゴア表現の規制がなされている。
白人警官が黒人男性を殺害した事件(ジョージ・フロイドの死)が発生し、2020年5月26日から世界中で行われているジョージ・フロイド抗議運動(ブラック・ライヴズ・マター)のため、GTAオンラインとレッド・デッド・オンラインが一時的にロックスターによりアクセス利用不可になった。 また同時期に、中華人民共和国湖北省武漢から発生していた新型コロナウイルス感染症が世界的に流行したため、GTAオンラインとレッド・デット・オンライン内の一部の売上をウイルス対策を行う組織に支援すると発表した。
対策
[編集]オンライン内の荒らしへの対応
[編集]2019年春に配信されたレッド・デッド・オンラインベータ版のアップデートにて、他のプレイヤーから攻撃を受けたプレイヤー(プレイヤー対プレイヤー)が、懸賞金をかけられたり名誉レベルを下げたりすることなく、反撃できるシステムが実装された。一方的に攻撃を仕掛けてきたプレイヤーは敵としてマークされ、マップに表示される[6]。
「GTAオンライン」との関わり
[編集]ロックスターゲームスの前作である『GTAV』のオンラインモード「GTAオンライン」の大成功により、ロックスターゲームスは『RDR2』にもオンラインにも力を入れると発言した。他にも『GTAV』『GTAオンライン』のロード中にも『RDR2』の広告があるなど広告にも力をいれている。
『GTAオンライン:強盗 ドゥームズデイ』では「ダブルアクションリボルバー」を手に入れヘッドショットをし、『RDR2』を購入すれば特典が付いてくる。また、『RDR2』を予約すれば「GTAオンライン」のGTAマネーが50万~150万ドル以上貰える特典がある[7]。
「GTAオンライン」で賞金首を殺害すれば、レッド・デッド・オンラインの石斧が手に入れられるイベントが追加された[8]。
機種による違い
[編集]PC 版
[編集]『レッド・デッド・リデンプション2』は、2019年11月5日に発売された。
『レッド・デッド・リデンプション』と『レッド・デッド・リボルバー』でもPCでの発売は無かったため、レッド・デッドシリーズ初のPC 版である。
主な変更点はグラフィックをコンソール版よりも進化、限定武器、オンラインモードの『レッド・デッド・オンライン』の内容はこれまでの改善と最新のコンテンツを収録しており、アップデートもコンソール版と共に繰り返されると発表された。 PC 版の『レッド・デッド・リデンプション2』の事前購入受付は、日本時間同年10月10日から10月22日まで「Rockstar Games Launcher」内で事前予約開始された。
世界中で発売後、MODも多数作られ、無料で使用又は作成でき、ロックスター・ゲームス社も使用を認めている。
2020年、全10部門が用意されたSteamアワードではゲームオブザイヤーを受賞。また、優れた物語ゲーム部門も受賞しており、2冠に輝く結果となった。
Google Stadia 版
[編集]2019年12月にはロックスター・ゲームス初展開のGoogleが開発したGoogle Stadiaというゲームハードでプレイが可能となっているとしている。
12月19日に発売された。
ストーリー
[編集]オンラインの時系列
[編集]『RDR2』(本編)の直前のストーリーとなっている。そのため本編の登場人物がオンライン内に登場する。
アップデート
[編集]最終アップデートから1年が経った2022年7月にもアップデートの予定がないため、ファンサイトであるRed Dead Newsが2022年7月13日に葬式イベントを呼びかけた。その動きを見たRockstar Gamesは最後の大型アップデートを行うことを発表[9][10]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 株式会社インプレス (2019年5月16日). “ついに正式サービス始動! 「レッド・デッド・オンライン」レポート 新ミッション、ポーカー、新たな武器など、より楽しくなった西部の世界”. GAME Watch. 19 Apr 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月25日閲覧。
- ^ Inc, Aetas. “「レッド・デッド・リデンプション2」プレイレポート。もはや無法者の居場所がなくなったこの西部で,文明に屈して生きるか,逆らって死ぬか”. 4Gamer.net. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “『レッド・デッド・オンライン』ベータ版順次利用開始 “対戦モード”など様々な新要素を楽しもう”. Real Sound|リアルサウンド テック. 2023年1月29日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2019年5月16日). “ついに正式サービス始動! 「レッド・デッド・オンライン」レポート 新ミッション、ポーカー、新たな武器など、より楽しくなった西部の世界”. GAME Watch. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “『Red Dead Redemption 2』PlayStationとRockstarのパートナーシップが海外発表!”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2023年1月29日閲覧。
- ^ 電撃オンライン. “『レッド・デッド・オンライン』過度に敵対的な荒らしを対策する“敵意システム”を紹介”. 電撃オンライン. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “『RDR2』発売迫る! いまこそ『GTAオンライン』で『RDR2』コラボ武器をゲットしておこう - ロックスター・ゲームス情報局 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. www.famitsu.com. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “『レッド・デッド・リデンプション2』の石斧が入手できる『GTAオンライン』イベントがスタート!”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “レッド・デッド・オンライン、大型アップデート終了にプレイヤーたちが「ゲーム内葬儀」で抗議 | NME Japan Gaming” (jp). games.nme-jp.com. 4 Dec 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月25日閲覧。
- ^ Furukawa, Aya (2022年7月16日). “『レッド・デッド・オンライン』ゲーム内で、同作を偲ぶ「葬式」が開催される。“企画した後に”大規模アプデ終了の悲報届く”. AUTOMATON. 30 Sep 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月25日閲覧。