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レッドテグー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レッドテグー
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
: テグートカゲ科 Teiidae
: ミナミテグー属[1] Salvator
: レッドテグー S. rufescens
学名
Salvator rufescens
(Günther, 1871)[2]
シノニム

Teius rufescens Günther, 1871[2]
Tupinambis rufescens
Boulenger, 1885[2]

英名
Red tegu[2]

レッドテグー[1] (学名:Salvator rufescens)は、テグートカゲ科に分類される大型のトカゲの一種。

分布

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アルゼンチン西部、パラグアイボリビア[2]

形態

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最大頭胴長61.4センチメートル[2]

種小名rufescensは、ラテン語で「赤くなる」の意[2]

体長は、成長したメスの場合105cmに達する[要出典]。オスはさらにずっと大きく140cmにもなり、顎が大きく発達する。

孵化したての時には、赤くない。通常は茶色がかった緑色で黒い横縞と切れ切れの白い縦縞を持つ。成熟すると赤色に変わり、オスは通常メスよりも明るい色である[3][4]

生態

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非常に早く成長し、通常2、3年で成体になる。良く餌を食べる若い個体は、1週間に1インチ以上成長することも珍しくない。

非常に柔軟な食性を持つ。野生の個体は、果物、野菜、昆虫、齧歯類、鳥、魚等の様々な植物や動物を食べる。飼育下の個体は、より餌を選り好むことがある。特に若い個体は主に肉を好む。

脚注

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出典

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  1. ^ a b マーク・オシー、冨水明(監修)、海老沼剛(監修)『トカゲ大全 LIZARDS OF THE WORLD』エムピージェー、2021年10月6日、144頁。 
  2. ^ a b c d e f g Salvator rufescens. Uetz, P. & Jiri Hošek (eds.), The Reptile Database, http://www.reptile-database.org, accessed 22 Apr 2019.
  3. ^ Bartlett, R., & Bartlett, P. (1996). Monitors, Tegus, and Related Lizards. Barron’s Educational Series.
  4. ^ Pianka, E. R. (2006). Lizards: Windows to the Evolution of Diversity. University of California Press.