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レズリー・マッケンジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レズリー・マッケンジー
Lesley McKenzie
生年月日 (1980-12-23) 1980年12月23日(43歳)
出身地 カナダの旗 カナダ
ブリティッシュコロンビア州フォート・ネルソン(英語)[1]
身長 1.70 m (5 ft 7 in)
体重 75 kg (11 st 11 lb)
大学 ブリティッシュコロンビア大学
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション フッカー
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
Meraloma Rugby
UBCOB Ravens
()
州代表
チーム 出場 (得点)
ブリティッシュコロンビア ()
代表
チーム 出場 (得点)
2006年?–2010年?  カナダ
コーチ歴
チーム
2008年–2013年 UBCサンダーバード(英語)
2018年–2019年? 日本の旗 日本 7人制(アシスタント・コーチ)
2019年 (5年前) (2019)  日本

レズリー・マッケンジー: Lesley McKenzie1980年12月23日 - )は、カナダの女性ラグビーの元選手で指導者。選手時代は25キャップを獲得し、2019年 (5年前) (2019)より女子日本代表のヘッドコーチを務めている[1][2]

現役時代

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カナダ、フォート・ネルソン出身[3]のマッケンジーは大学進学後、UBCサンダーバーズに5年在籍する[4]。クラブチームのメラロマ(英語)大学OB会レーベンス(英語)でプレーした[5]

この間、フッカー(HO)を務め、アンダー23として女子カナダ代表に選ばれており、また4年生でブリティッシュコロンビア州代表英語版を務める。2004年に初めて女子カナダ代表シニアキャップを務めた試合はチャーチルカップで、対戦相手は女子アメリカ代表である[6]ワールドカップ2006ワールドカップ2010カナダ代表に選ばれた[7]

2008年にはニュージーランドへ渡り、ワールドカップ2010に備えてトレーニングを積んだ[8]

職歴

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現役引退後、2008年[9]から2013年[10]までUBCサンダーバードのヘッド・コーチであった[注釈 1]。2012年にはカナダ女子7人制チームFISUを率いてフランス遠征を指揮した[4]

ニュージーランドを2014年に再訪したマッケンジーは、ウェリントン・ラグビーフットボール連盟に雇われて未成年女子選手の育成プログラム副主任を務めた[14]。翌年はワンガヌイ・ラグビーフットボール連盟(英語)で試合開発担当者としてプログラムの発案と実施を担当する[15]

来日したマッケンジーは7人制ラグビー女子日本代表の非常勤リソース・コーチとして強化合宿5回に参加、またアシスタント・コーチとして日本の複数の地方大学チームを指導する。2018年、7人制女子日本代表のアシスタントコーチ[16][15]から、2019年には女子日本代表のヘッドコーチに就任した[17]

脚注

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注釈

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  1. ^ アシスタントコーチは2009年–2011年がキム・ドナルドソン(英語)[11][12]、後任はマリア・ギャロ(2011年–2013年[13]

出典

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  1. ^ a b Lesley Mckenzie takes charge of Japan Womens' XV” (英語). 2019年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月22日閲覧。
  2. ^ Lesley McKenzie nouvelle sélectionneuse des Sakura XV!” (フランス語). www.japonrugby.net. March 22, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。March 22, 2019閲覧。
  3. ^ Episode 93: Lesley McKenzie, Ep 93, Coaching the Japanese Women's Team” (英語). www.listennotes.com (2021年6月10日). 2021年10月24日閲覧。
  4. ^ a b Bogdon and Lebel to represent team Canada at 2012 world university rugby 7's championship(ボグデンとレベル、2012年世界大学7人制ラグビーカナダ代表に決定)” (英語). University of Waterloo Athletics. March 22, 2019閲覧。
  5. ^ カナダ、フランス対戦の準備万端” (英語). Scrum Queens (2009年11月3日). March 22, 2019閲覧。
  6. ^ Player Profiles - UK Tour 2007” (英語). archive.wikiwix.com. ラグビー・カナダ. June 26, 2003時点のオリジナルよりアーカイブ。March 22, 2019閲覧。
  7. ^ Nina Oiki (Summer 2019). “TRY AND TRY AGAIN” (英語). The Canadian (The Canadian CCCJ | カナダ商工会議所日本事務所). https://thecanadian.cccj.or.jp/canadian-coach-for-japan-womens-national-rugby-team-learns-and-teaches-by-losing-and-winning/ 2021年10月24日閲覧。 
  8. ^ “Old Faces, New Positions” (英語) (pdf). Trek (ブリティッシュコロンビア大学同窓会): 44. (Summer 2008). https://www.alumni.ubc.ca/files/pdf/trekmagazine/Trek21-summer2008.pdf. 
  9. ^ "LESLEY MCKENZIE | UBC Thunderbirds" (Press release) (英語). ブリティッシュコロンビア大学. 2021年10月24日閲覧
  10. ^ "Lesley McKenzie". UBC Thunderbirds (Press release). ブリティッシュコロンビア大学. 2019年3月22日閲覧
  11. ^ 2009–10 Roster”. UBC Thunderbirds. March 22, 2019閲覧。
  12. ^ 2010–11 Roster”. UBC Thunderbirds. March 23, 2019閲覧。
  13. ^ Ramsay, Bailey. “Our Campus: Rugby coach Maria Gallo brings experience from four rugby world cups, national bobsled team”. The Ubyssey. March 22, 2019閲覧。
  14. ^ オリンピックにより、ラグビーに新しいターゲットができる” (英語). Stuff, Co. (18 November 2014). March 22, 2019閲覧。
  15. ^ a b WhangaChron, Iain Hyndman Iain Hyndman — Whanganui Chronicle iain hyndman@whanganuichronicle co nz (March 28, 2018). “ワンガヌイの開発担当、ジャスティン・ロックとレズリー・マッケンジー、飛び立つ” (英語). ニュージーランド・ヘラルド. ISSN 1170-0777. https://www.nzherald.co.nz/wanganui-chronicle/sport/news/article.cfm?c_id=1503424&objectid=12021839 March 22, 2019閲覧。 
  16. ^ LEXUS、「ES」を一部改良-同時に、特別仕様車“Graceful Escort”を設定-』(プレスリリース)LEXUS、2022年7月28日https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37543990.html 
  17. ^ 女子15人制日本代表ヘッドコーチ レズリー・マッケンジー就任記者会見』(プレスリリース)日本ラグビーフットボール協会、2019年1月31日https://www.rugby-japan.jp/news/2019/01/31/496872021年10月24日閲覧 

関連項目

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