レイマート・ガバリョ
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基本情報 | |
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本名 | レイマート・グランデ・ガバリョ |
通称 | GenSan Assassin(ジェネラル・サントスの暗殺者) |
階級 | バンタム級 |
身長 | 169cm |
国籍 | フィリピン |
誕生日 | 1996年8月24日(28歳) |
出身地 | ジェネラル・サントス |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 28 |
勝ち | 27 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 1 |
レイマート・ガバリョ(Reymart Gaballo、1996年8月24日 - )はフィリピンのプロボクサー。ジェネラル・サントス出身。元WBA世界バンタム級暫定王者。元WBC世界バンタム級暫定王者。
来歴
[編集]2016年9月10日、南コタバト州トゥピでチャイヨン・シッサイトーンとABCOスーパーバンタム級王座決定戦を行い、初回KO勝ちを収め王座獲得に成功した[1]。
2018年3月24日、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロック・ホテル・アンド・カジノ・ハリウッドでステファン・ヤングとWBA世界バンタム級暫定王座決定戦を行い、12回3-0(118-109、2者が117-110)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2][3]。2019年2月には、中村優也とノンタイトル戦を戦い2RTKO勝を収めるなど無敗をキープするも[4]、3月にはWBAより防衛戦を行なっていないとして、暫定王座を剥奪された[5]。
2020年11月12日、WBC世界バンタム級王者ノルディーヌ・ウバーリにノニト・ドネアが12月12日に挑戦することになっていたが、王者ウバーリが新型コロナウイルスに感染したために休養王者に認定され、空位となった同王座決定戦でドネアとエマヌエル・ロドリゲスが対戦することに変更されるが[6][7]、ドネアも、新型コロナウイルスの検査にて陽性が確認されたため、代わりに12月11日にロドリゲスとガバリョで同暫定王座決定戦を行うことに変更されたことが発表された[8][9][10]。
2020年12月19日、WBC世界バンタム級暫定王座決定戦にて、エマヌエル・ロドリゲスに2-1で判定勝ちを収めた。しかし海外ファンやメディアから判定結果に疑問の声が上がる判定となった[11]。このためロドリゲスは判定の不満を訴えて即時再戦をWBCに要求し[12]、2021年1月25日にWBCはガバリョとロドリゲスに再戦を行うよう指令した[13]。 しかしその後、8月14日にロドリゲスがWBA世界バンタム級暫定王者決定戦に出場したため、再戦は行われなかった[14]。
9月21日、WBCは5月にウバーリに勝ったバンタム級正規王者ノニト・ドネアに対し、ガバリョと指名試合を行うよう指示した[15]。
2021年12月11日、アメリカカリフォルニア州カーソンの ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートでWBC正規王者ノニト・ドネアと団体内王座統一戦を行い、4回2分59秒KO負けを喫し、団体内王座統一に失敗すると共に初黒星を喫した。[16]。この試合でドネアは30万ドル(約3430万円)、ガバリョは15万ドル(約1710万円)のファイトマネーを稼いだ[17]。
2022年10月29日、ジェネラル・サントスでリカルド・スエノとWBOオリエンタルバンタム級&ABCOコンチネンタル同級王座決定戦を行い、2回2分44秒TKO勝ちを収め両王座を獲得した。
2023年6月17日、パラニャーケのグランド・ボール・ルームでマイケル・ブラボーとWBOオリエンタルバンタム級タイトルマッチで対戦し、10回2-1(96-93×2、94-95)で判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2024年2月13日、パサイのミダス・ホテル&カジノで元WBA世界ミニマム級暫定王者のパイパロープ・ゴーキャットジムとWBOオリエンタルバンタム級タイトルマッチを行い、初回35秒KO勝ちを収め2度目の王座防衛に成功した。
2024年5月10日、フィリピンのSanman Boxingにて、健文トーレスと対戦し、1RKO負けを喫した[18]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ Pinoy fighters, sinalanta ang karibal na Thai Balita 2016年9月13日
- ^ Gaballo tops Young for WBA interim 118lb belt Fightnews.com 2018年3月24日
- ^ 比国のガバリョ暫定王座獲得 WBAバンタム級 Boxing News 2018年3月25日
- ^ 【ボクシング】中村優也、井上尚弥の対抗王者ガバリョにTKO負けもフリーランス続行宣言イーファイト 2019年2月12日
- ^ “WBA Ratings movements as of February 2019”. WBA (2019年3月13日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “Oubaali Out; Nonito Donaire-Emmanuel Rodriguez Set For 12/19 On Showtime”. Boxing Scene.com (2020年11月12日). 2020年11月12日閲覧。
- ^ “井上尚弥が狙うWBCバンタム級王者ウバーリ、コロナ感染で休養王者に”. スポーツ報知 (2020年11月26日). 2020年12月3日閲覧。
- ^ Lozada, Bong (2020年12月10日). “Donaire positive for COVID-19, withdraws from title bout” (英語). INQUIRER.net. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “Donaire Tests Positive For COVID-19; Out Of 12/19 Fight Against Rodriguez”. Boxing Scene.com (2020年12月9日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “Rodriguez-Gaballo To Headline Showtime's 12/19 Card; Gary Antonio Russell-Payano Added”. Boxing Scene.com (2020年12月11日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ ロドリゲスに辛勝 無敗ガバリョが一戦を回顧「俺は前に出て、パンチに集中していた」 THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト 2020年12月24日
- ^ “Emmanuel Rodriguez: We Are Going To Appeal This Decision, So Bad For Boxing”. Boxing Scene.com (2020年12月20日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “WBCが疑惑判定のガバリョ―ロドリゲス戦再戦を要求”. スポーツ報知 (2021年1月26日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “ロドリゲス-ラッセル、WBAバンタム級暫定王座決定戦は無判定試合に”. 日刊スポーツ (2021年8月15日). 2021年8月15日閲覧。
- ^ “WBC announces upcoming mandatory and eliminatory matches.”. WorldBoxing Concil (2021年9月21日). 2021年9月21日閲覧。
- ^ “ドネア強烈ボディーで4回KO勝ち 初防衛で王座統一に成功”. 日刊スポーツ (2021年12月12日). 2021年12月1212日閲覧。
- ^ “Nonito Donaire $300k, Reymart Gaballo 150k”. ダン・ラファエル公式ツイッター (2021年12月12日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ “Sanman Promotions SP | Boxing Promoter” (英語). Tapology. 2024年5月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 ザナト・ザキヤノフ |
WBA世界バンタム級暫定王者 2018年3月23日 - 2019年2月28日 |
次暫定王者 廃止 |
空位 前タイトル保持者 井上拓真 |
WBC世界バンタム級暫定王者 2020年12月19日 - 2021年12月11日 |
空位 次タイトル獲得者 N/A |