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レイク・エリー (ミサイル巡洋艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レイク・エリー
基本情報
運用者  アメリカ海軍
艦種 ミサイル巡洋艦
級名 タイコンデロガ級
モットー Don't Give Up the Ship
母港 真珠湾
艦歴
発注 1988年2月25日
起工 1990年3月6日
進水 1991年7月13日
就役 1993年7月24日
現況 就役中
要目
満載排水量 9,460トン
全長 172.46 m
最大幅 16.76 m
吃水 9.5 m
機関 COGAG方式
主機 LM2500ガスタービンエンジン×4基
推進 スクリュープロペラ×2軸
出力 86,000仏馬力 (63,000 kW)
速力 30ノット (56 km/h) 以上
航続距離 6,000海里 (11,000 km) (20kt巡航時)
乗員 358名 (士官33名)
兵装
搭載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
FCS
C4ISTAR
  • イージス武器システム (AWS)
  • イージスBMDシステム
  • AN/SQQ-89 ASWCS
  • レーダー
  • AN/SPY-1B 多機能型
  • AN/SPS-49 対空捜索用
  • AN/SPS-55 対水上捜索用
  • AN/SPS-64 航法用
  • AN/SPQ-9A 砲射撃指揮用
  • AN/SPG-62 射撃指揮用×4基
  • ソナー
  • AN/SQS-53B 艦首装備式
  • AN/SQR-19 曳航式
  • 電子戦
    対抗手段
  • AN/SLQ-32電波探知妨害装置
  • Mk.137 6連装デコイ発射機×4基
  • テンプレートを表示

    レイク・エリー(USS Lake Erie, CG-70)は、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の24番艦。艦名は米英戦争においてアメリカ海軍が勝利したエリー湖の戦いにちなんで名付けられた。

    概要

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    イージス弾道ミサイル防衛システムの一部として、レイク・エリーはスタンダードミサイルIII (RIM-161 SM-3) を使用して弾道ミサイルを迎撃する能力を持つ[1]

    2008年2月20日、コントロールを失って地上に落下するおそれがあったアメリカ国家偵察局の偵察衛星NROL-21(USA 193)を撃墜する作戦に「ラッセル」 (DDG-59) , 「ディケーター」 (DDG-73)と共に参加しハワイ西方海域に出動。SM-3ミサイルを発射し高度247kmの大気圏外で衛星の破壊に成功した。

    2015年に「チョーシン」「ポート・ロイヤル」と共に「休息状態」に置かれることになった[2]

    画像集

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    1. ^ Ship-based interceptor to be tested off Kaua'i, The Honolulu Advertiser, 2006 Jun. 21.
    2. ^ 「海外艦艇ニュース 米タイコンデロガ級巡洋艦3隻が真珠湾で休息状態に」 『世界の艦船』第800集(2014年8月特大号) 海人社

    関連項目

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    外部リンク

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