ルミナスアークシリーズ
ルミナスアークシリーズは、マーベラスエンターテイメントより発売されているシミュレーションRPGのシリーズである。
概要
[編集]2007年2月8日に『ルミナスアーク』をリリース。開発を担当したイメージエポックにとっては自社で開発を手掛けた初めてのゲーム作品であり、新規IPながら約11万本のセールスを記録、以後シリーズとして展開していくこととなった。
キャラクターの魅力を重視した内容がシリーズ最大の特徴となっている。ゲームは主にSLGパートとADVパートの2つで構成されており、SLGパートで戦闘を行い、ADVパートで行動や会話選択をしていくことで物語が進行する。ADVパートにはイベントCGなどが盛り込まれているほか、キャラクターの声には人気声優を多数起用している。
『ルミナスアーク3 アイズ』までは開発のイメージエポックとともに、キャラクターデザインを柴乃櫂人が、 サウンドプロデュースを光田康典が担当している。
『3』以降は長らくシリーズタイトルがリリースされていなかったが、2014年に約5年ぶりとなる新作タイトル『ルミナスアーク インフィニティ』が発表された。同作品では開発にFELISTELLA、キャラクターデザインに切符、サウンドプロデュースにベイシスケイプと、制作陣が『3』以前のものから一新されている他、プラットフォームもSCE系ハード(PlayStation Vita)へと変更されている。
世界観
[編集]作品ごとに中心となる土地は異なるが、騎士や魔女・魔法使いが存在するファンタジー世界が舞台となっており、第1作・第2作では特に魔女の存在がクローズアップされている。
他に、マスコットキャラクターとして「コピン」と呼ばれる生物が登場しており、本編の進行に合わせて彼らのショートストーリーが展開するようになっている。
また、インフィニティを含む4シリーズの共通点(伝統)として、女性キャラクターのバストのカップサイズが公開されており、本シリーズの売りの一つとなっている。
作品
[編集]本編
[編集]作品名 | 発売日 | 機種 |
---|---|---|
ルミナスアーク | 2007年2月8日 | ニンテンドーDS |
ルミナスアーク2 ウィル | 2008年5月15日 | |
ルミナスアーク3 アイズ | 2009年12月10日 |
外伝
[編集]作品名 | 発売日 | 機種 |
---|---|---|
ルミナスアーク ドリームキュア | 2008年11月20日 | 携帯アプリ |
新シリーズ
[編集]作品名 | 発売日 | 機種 |
---|---|---|
ルミナスアーク インフィニティ | 2015年8月6日 | PlayStation Vita |
Webラジオ
[編集]『ルミナスアーク インフィニティ 詩と願いで紡ぐラジオ』のタイトルで音泉、HiBiKi Radio Stationにて2015年4月2日から7月30日まで配信されたWebラジオ番組[1]。不定期更新。パーソナリティはアクア役の芹澤優が務める。
ゲスト
[編集]- 第1回(2015年4月2日):悠木碧(ジォーカー役)
- 第2回(2015年5月3日):大橋彩香(ラナ役)
- 第3回(2015年6月4日):内田彩(カスミ役)
- 第4回(2015年7月9日):伊藤かな恵(アルト役)、佐藤聡美(ソプラ役)
- 第5回(2015年7月30日):伊藤かな恵、佐藤聡美
脚注
[編集]- ^ “ルミナスアーク インフィニティ 詩と願いで紡ぐラジオ”. 音泉. 2015年3月11日閲覧。