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リオン (フランス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リオン


行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) ピュイ=ド=ドーム県
(arrondissement) リオン郡
(郡庁所在地)
小郡 (canton) 2小郡庁所在地
INSEEコード 63300
郵便番号 63200
市長任期 ジャン=クロード・ジコラ (社会党)
2008年2014年
自治体間連合 (fr) Riom-Communauté
人口動態
人口 1万8548人
1999年
人口密度 580人/km2
地理
座標 北緯45度53分40秒 東経3度06分48秒 / 北緯45.89444444度 東経3.113333333度 / 45.89444444; 3.113333333座標: 北緯45度53分40秒 東経3度06分48秒 / 北緯45.89444444度 東経3.113333333度 / 45.89444444; 3.113333333
標高 平均:337 m
最低:314 m
最高:505 m
面積 31.97km2 (3 197ha)
リオンの位置(フランス内)
リオン
リオン
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リオン (Riom) はオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ピュイ=ド=ドーム県の郡庁所在地。リオムなどとも表記される。カンタル県には似た名前のリオメス=モンターニュ (Riom-ès-Montagnes)という都市がある。

地理

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リオンは地域圏の首府クレルモン=フェランの北方15kmのところにある。

歴史

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  • 紀元前50年- ガロ=ローマの都市リコマグム (Ricomagum, 豊かな市場、の意) がおかれる。
  • 1210年- 翌年にかけて、Philippe-Auguste の軍隊が侵攻、占領される。
  • 1212年- リオンがオーヴェルニュの首府となる
  • 1365年- ジャン・ド・ベリー (Jean de Berry) の采地 (apanage) となる。
  • 1416年- ジャン・ド・ベリー歿。ブルボン家の采地となる。
  • 1429年- ジャンヌ・ダルクからリオン住民に書簡が送られる。
  • 1530年- オーヴェルニュとリオンがフランス王領に戻る。
  • 1589年- オーヴェルニュにおける宗教戦争。リオンはバス=オーヴェルニュ (Basse-Auvergne) におけるカトリック同盟の中心地。
  • 1630年- リオンでペストが大流行
  • 1740年- オテル・デュフレス・デュ・シェー (Hôtel Dufraise du Cheix)(現・マンデ博物館)が建立される。
  • 1801年- リオンが、ピュイ=ド=ドーム県の郡庁所在地になる。
  • 1855年- リオンに鉄道が開通する
  • 1862年- ナポレオン3世がオーヴェルニュ地方、とりわけリオンを巡幸する。
  • 1940年6月20日- 第二次世界大戦中の、リオン爆撃
  • 1944年8月25日- リオンの解放
  • 1969年- オーヴェルニュ博物館の設立

リオン出身の有名人

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観光名所

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  • サンタマーブル教会 (église Saint-Amable)
  • オルロージュの塔 (La tour de l'Horloge)

外部リンク

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