リオン (フランス)
表示
リオン | |
---|---|
| |
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) | ピュイ=ド=ドーム県 |
郡 (arrondissement) |
リオン郡 (郡庁所在地) |
小郡 (canton) | 2小郡庁所在地 |
INSEEコード | 63300 |
郵便番号 | 63200 |
市長(任期) |
ジャン=クロード・ジコラ (社会党) (2008年–2014年) |
自治体間連合 (fr) | Riom-Communauté |
人口動態 | |
人口 |
1万8548人 (1999年) |
人口密度 | 580人/km2 |
地理 | |
座標 | 北緯45度53分40秒 東経3度06分48秒 / 北緯45.89444444度 東経3.113333333度座標: 北緯45度53分40秒 東経3度06分48秒 / 北緯45.89444444度 東経3.113333333度 |
標高 |
平均:337 m 最低:314 m 最高:505 m |
面積 | 31.97km2 (3 197ha) |
リオン (Riom) はオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ピュイ=ド=ドーム県の郡庁所在地。リオムなどとも表記される。カンタル県には似た名前のリオメス=モンターニュ (Riom-ès-Montagnes)という都市がある。
地理
[編集]リオンは地域圏の首府クレルモン=フェランの北方15kmのところにある。
歴史
[編集]- 紀元前50年- ガロ=ローマの都市リコマグム (Ricomagum, 豊かな市場、の意) がおかれる。
- 1210年- 翌年にかけて、Philippe-Auguste の軍隊が侵攻、占領される。
- 1212年- リオンがオーヴェルニュの首府となる
- 1365年- ジャン・ド・ベリー (Jean de Berry) の采地 (apanage) となる。
- 1416年- ジャン・ド・ベリー歿。ブルボン家の采地となる。
- 1429年- ジャンヌ・ダルクからリオン住民に書簡が送られる。
- 1530年- オーヴェルニュとリオンがフランス王領に戻る。
- 1589年- オーヴェルニュにおける宗教戦争。リオンはバス=オーヴェルニュ (Basse-Auvergne) におけるカトリック同盟の中心地。
- 1630年- リオンでペストが大流行
- 1740年- オテル・デュフレス・デュ・シェー (Hôtel Dufraise du Cheix)(現・マンデ博物館)が建立される。
- 1801年- リオンが、ピュイ=ド=ドーム県の郡庁所在地になる。
- 1855年- リオンに鉄道が開通する
- 1862年- ナポレオン3世がオーヴェルニュ地方、とりわけリオンを巡幸する。
- 1940年6月20日- 第二次世界大戦中の、リオン爆撃
- 1944年8月25日- リオンの解放
- 1969年- オーヴェルニュ博物館の設立
リオン出身の有名人
[編集]- アントワーヌ・ダンシェ (Antoine Danchet) - 詩人。アカデミー・フランセーズ会員(1712年–1748年)。
- ジャン・シルモン (Jean Sirmond, 1589年–1640年) - アカデミー・フランセーズ会員
観光名所
[編集]- サンタマーブル教会 (église Saint-Amable)
- オルロージュの塔 (La tour de l'Horloge)