ラーンクラブー火力発電所
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ラーンクラブー火力発電所(タイ語: โรงไฟฟ้าลานกระบือ)とは、タイ王国の中部よりやや北寄りのカムペーンペット県に属する、ラーンクラブー郡に設置されている火力発電所である。なお、この発電所はタイ王国発電公社によって運営されている。
概要
[編集]ラーンクラブー火力発電所は、天然ガスのみを燃料として火力発電を行っている [1] 。 この発電所は1982年12月以降に順次、例えばスラートターニー火力発電所にあったガスタービンや、南バンコク火力発電所にあったガスタービンのように、元々は他の場所に設置されていた小規模なガスタービンを寄せ集めるという形で建設された[1]。 2014年現在、合計8基のガスタービンが設置されており、その合計出力は約140 (MW)である。
発電設備
[編集]2013年現在、ラーンクラブー火力発電所には、以下の発電設備が存在している。既述の通り、以下の設備の燃料は全て天然ガスである。
- 1号機
- ガスタービン - 定格出力16 (MW)。元々はスラートターニー火力発電所にあったもの[1]。
- 2号機
- ガスタービン - 定格出力16 (MW)。元々はスラートターニー火力発電所にあったもの[1]。
- 3号機
- ガスタービン - 定格出力14 (MW)。
- 4号機
- ガスタービン - 定格出力14 (MW)。
- 5号機
- ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々は南バンコク火力発電所にあったもの[2]。
- 6号機
- ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々は南バンコク火力発電所にあったもの[2]。
- 7号機
- ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々は南バンコク火力発電所にあったもの[2]。
- 8号機
- ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々はソンクラー火力発電所にあったもの[2]。
出典
[編集]- ^ a b c d “ラーンクラブー火力発電所概要” (英語). タイ王国発電公社. 2015年3月20日閲覧。
- ^ a b c d ラーンクラブー火力発電所について p.2